吉備の環プロジェクトチーム(PT)の第9班は11月18~20日、新庄村を巡りました。がいせん桜通り付近の村中心部と、毛無山や旭川源流の朝鍋鷲ケ山といった森を訪問。それぞれの地域で暮らし、活動する人たちから村の現状や地域づくりに懸ける思いなどを伺いました。
村中心部では、県外からの観光客に人気の宿泊施設の関係者や、村に移住してこられた方、子育て中の人、村で唯一の常勤医...といった各界各層の方々からそれぞれの立場で思い思いに語っていただきました。毛無山ではスギやブナが生い茂り、豊かな土壌で濾過(ろか)された水が流れる自然の雄大さに圧倒されました。村北部の朝鍋鷲ケ山では、透き通った小川と清涼感のある音に癒やされました。ちなみに吉備の環プロジェクトで展開している連載企画「吉備を環(めぐ)る-地域をみつめ 未来をひらく」第1部の初回で「源流の村」(https://www.sanyonews.jp/article/1175679)を取り上げています(さんデジ会員限定)。
PTメンバーが「おっ!」と声を上げたのは、プロ野球日本ハムの新庄剛志監督の足形を村内で見つけた時です。同じ名前を持つ縁で、阪神在籍当時の1998年に新庄選手が来村した際にとったものだそう。監督就任で「ビッグボス」に注目が集まる中、この足形も改めて脚光を浴びるかも!?
滞在中に最低気温が氷点下を記録するなど、村に刻々と冬本番が近づく中、出会った方々は一様に温かく迎えてくれました。PTメンバーはすっかり村のファンです。またお会いしましょう!
(写真は、旭川の源流地にあたる朝鍋鷲ケ山。きれいな水を一目見たくて登ってきました。伏流水はとてもおいしかった~)