吉備の環プロジェクトチーム(PT)は4月11~13日、和気町を巡りました。訪問予定地区を当日の山陽新聞1面でお知らせしていることもあり、PTの到着を待ち構えてくださった方がいたり、活動自体が町の噂になっていたり。アポなしで飛び込んだスポットでも例外なく温かく迎えていただきました。ありがとうございました。
初日はJR和気駅前の交流施設「エンターワケ」(福富)からスタートし、地域おこし協力隊員からまちの現状について聞きました。昨春閉業した金剛酒造(藤野)では、蔵の片付けで多忙にも関わらず、社長さんが快く案内してくださいました。2日目はこいのぼり製造で国内トップシェアの徳永こいのぼり(同)で職人技に触れたり、片上鉄道(廃線)の旧駅舎周辺の清掃奉仕を長年続ける男性(なんと米寿!)から話を伺ったり。
最終日は麺類製造や、手作り家具を手掛ける事業所などを相次いで訪問。ホースセラピーに力を入れる民間施設では乗馬を体験させていただきました(ツイッター https://twitter.com/kibinowa では動画もご覧いただけます)。
3日間という限られた日程では回りきることはできず、メンバーは後ろ髪を引かれる思いで町を後にしました。近いうちに再訪します。またお会いしましょう!
(写真は、宿泊でお世話になった老舗旅館「杉金」。町の花でもあるフジと、女将・杉山勝美さんの笑顔が輝いていました)