吉備の環プロジェクトチーム(PT)第21班は4月19~21日、総社市を巡りました。主な行程は、初日=市中心部と種井地区▽2日目=清音地区▽最終日=山手地区。それぞれの立場で地域を盛り上げている方々との出会いに満ちた3日間でした。
初日は総社商工会議所でお薦めスポットやキーマンについて情報収集し、種井地区でメダカ販売の「夢中めだか」と農産物直売所「たね井や」を相次いで訪問。2018年5月にオープンした夢中めだかは、同年7月の西日本豪雨で壊滅的な被害に見舞われたそう。現在は70~80種、約10万匹を扱うまでに再建しており、全国から愛好家が訪れています。たね井やは今月29日で10周年。23日に開く記念イベントでは、備中神楽が上演されます。興味のある方はぜひ訪れてはいかがでしょうか。
2日目はトレッキングコースとして注目度を高めている福山(標高302メートル)に登りました。週に4回ペースで上る人、毎日2回頂上を訪ねる人...とその人気ぶりを裏付けるような方々がおられました(健康づくりやダイエットに効果的だそう)。赤米を作っているレッドライスカンパニーでは、近年の事業展開について教えていただきました。最終日は山手地区のJA直売所「ふれあいの里」や国特別天然記念物タンチョウの飼育施設「きびじつるの里」などを回りました。
3日間の探訪記は、吉備の環プロジェクトのツイッター(https://twitter.com/kibinowa)や山陽新聞紙面などを通じて紹介していく予定です。
(写真は、福山頂上から望んだ風景。晴天に恵まれたこともあり、見晴らしは最高!)