吉備の環プロジェクトチーム(PT)の第22班の訪問先は赤磐市。4月20~22日の3日間、ユニークな場所や人をご紹介してもらって、数々のうれしい出会いに恵まれました(活動の模様はツイッター https://twitter.com/kibinowa でご覧ください)。ただ、全てを回り切れるはずはなく...。あそこも行けなかった、ここも行けなかった、と悔いも残りました。
初日はまず、足にまつわるご利益があるという「足王神社」の参拝からスタート(地域をしっかり歩こう!との決意の表れです)。続いて、牛を山に放牧して育てる「山地(やまち)酪農」に取り組む川崎牧場、西日本唯一のレース工場がある「岡山レース」を相次いで訪問。全国的にも珍しい"仕事"の喜びや苦労に触れました。
2日目は吉井地区で地元産野菜や手作り弁当、日用品まで販売する「夢百笑」を訪問。「本来なら自分が支えられる年齢ですが、ここがなくなったら地域がなくなると思って頑張っている」という80歳男性の言葉に胸が熱くなりました。血洗の滝、金勢大明神といったパワースポットも訪ねました。最終日は熊山地区で詩人永瀬清子さん(1906~95年)の生家やゆかりの地を巡ったほか、赤坂地区でワイナリーや日本酒蔵元などを訪ねました。
時に道に迷ったり、2日目は雨で行き先を変更せざるを得なくなったりと小さなトラブルはありましたが、おおむね順調に地区を巡ることができました。市内でつくられた日本酒やワインを品定めする楽しみにも恵まれました。
(写真は、ドイツの森にある「大きな森のブランコ」。ハイジのブランコとも呼ばれ、人気を集めています)
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