活動紹介

県内全市町村を"踏破"

 吉備の環プロジェクトチーム(PT)は4月25~27日、鏡野、勝央両町を巡りました。昨年10月から数えて23班目の派遣で、今回の2町訪問により県内全27市町村を一巡することができました。

 初日と2日目は鏡野町を訪問。農業向けドローンを販売するファームスカイテクノロジーズでは、農薬自動散布の実演や、自動操舵システムを装着したトラクターを見学しました。この地に限った話ではありませんが、農業の担い手不足は深刻です。重労働の軽減が期待できるとあって注目させられました。NPО法人「いーなプロジェクト」の活動を推進する谷本幸子さんからは「子どもたちが将来地元に戻ってきたいと思える町にしたい!」という熱意に触れ、アートを通じた地域活性化を目指す辻本高広さん(かがみの近代美術館長)とは奥津温泉街のにぎわい復活をテーマに意見交換しました。

 さまざまな出会いがあったのは勝央町も同じ。起業サポートに取り組む「しょうおう志援協会」の本行才泰会長、千葉県から"孫ターン"し、ブドウ農家となって10年目の高山真宏さん...。それぞれの熱い思いに耳を傾けました。

 吉備の環PTは、ゴールデンウイーク明けの5月中旬から2巡目の県内探訪をスタートします。引き続きよろしくお願いします。

 (写真は、勝央町の「油地蔵」。病気や体の痛みのある個所に油をかけるとご利益があるのだそう)

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