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井倉洞 新たな観光地に脱皮へ

 新見市を代表する観光名所の一つで、岡山県天然記念物に指定されている鍾乳洞「井倉洞」。悠久の自然が生み出した神秘的な造形美を見ようと、1970年代後半には年間20万人を超える人が訪れましたが、岡山自動車道開通(97年)による観光客の流れの変化やレジャーの多様化などで客足は長年低迷しています。近年は西日本豪雨、新型コロナウイルス禍が追い打ちをかけており、苦戦は続いていますが、創意工夫と市民らの力で新たなニーズに呼応した観光地への脱皮を目指す動きが出始めています。

 山陽新聞社は、地域の方々と連携して課題解決や魅力の創出を図る「吉備の環アクション」で、井倉洞の観光客誘致の取り組みを報道し、新たな時代に即した観光地の在り方を探っていきます。

 記事はこちら⇒https://www.sanyonews.jp/article/1261373?rct=kibinowa_pt

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