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アクション「表装の技 後世に」

 掛け軸、巻物、屏風(びょうぶ)-。表装は絵画や書を引き立て、室内空間を彩るだけでなく、薄い紙や絹といった脆弱(ぜいじゃく)な素材の作品を支え、保護する役割も持っています。そんな表装技術が危機に直面しています。生活の洋風化とともに需要が減り、後継者不足も深刻。さらに、新型コロナウイルス禍でこの2年、作品展示の場が激減したことも追い打ちをかけています。業界が痛手を受ける中、岡山県内で伝統の技の保護・継承に向けた動きも出てきました。山陽新聞社は、地域の方々と連携して課題解決や魅力の創出を図る「吉備の環アクション」として、表装文化を次世代につなぐ活動や新たな提案を報道し、伝統技術継承の在り方を探ります。

 記事はこちら⇒https://www.sanyonews.jp/article/1266808?rct=kibinowa_pt

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