瀬戸内海の海ごみを削減し、豊かな環境づくりを進めるため、山陽新聞社は10月1日から「里海 未来へ」をキャッチフレーズにした新たな「吉備の環アクション」を始動させました。今後、住民や団体・企業、自治体などと手を携えながら、河川を中心とした陸域部でごみを回収するとともに、流出抑制の機運を高めていきます。まずは年内を目途に、岡山市の旭川河川敷で市民団体とごみ回収イベントを開催。来春には同市の笹ケ瀬川でも実施する予定で、沿川住民のほか、専門的な回収技術を持つ企業などにも参加を呼びかけることにしています。