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太陽光発電事業で経営が安定
 —昨年9月期で売上高100億円を突破されました。足元の業況はいかがですか。
 再生エネルギーの関係で会社の大小を問わず仕事はあるようです。売電価格は4月から下がり、大規模発電所でなければ採算も難しくなってきました。幸い「それでもやる」という取引先もあります。内線工事は、岡山では病院など大型施設が一段落しましたが、わが社は東京、大阪、岡山とも人手が足りない状況です。100億円突破は太陽光発電が寄与しましたが、私自身、売上高にはこだわっていません。
 —2014年に本店を東京に移転しました。東京は好調のようですね。
 五輪関係で選手村の工事が決まりました。関連の仮設施設の話もあります。本店のある世田谷区では今、学校、庁舎も建て替えの時期を迎え、都心では再開発も目白押しです。さらに都心を取り巻く圏央道(首都圏中央連絡自動車道)周辺でも高層マンション、大型流通施設などたくさんの計画があります。東京は40人体制ですが、今年中には50人に増やし対応します。
 —東京進出も成功し、業容も広がっています。今後の課題、目標はなんでしょうか。
 人材の確保です。協力業者さんを含めた従業員のレベルアップも必要だと思っています。しかし電工さんなど職人さんは高齢化し、若い人が来たがらない状況があります。自社ソーラーは、現在30カ所以上に膨らんでいます。各設備を一カ所で管理し、日々の発電データなどを総合的に見える化したコントロールルームも計画しています。トラブル対応などは素早くなるでしょう。最近、太陽光発電事業が柱の一つに育ち、経営も安定してきました。そのため、ゆったり感というか、心のゆとりが会社全体に生まれているように感じています。会社にとってはいい時代だけに、若い人には失敗を恐れず新しいものにチャレンジしてほしいし、役員の皆さんにも5年、10年先の会社をどうするかじっくり考えてほしいと思っています。
 —西大寺会陽には奉賛会副会長として尽力されています。さらに魅力をアップするには。
 国重要無形民俗文化財指定のおかげか、今年は裸が多かった。会陽の本質は変えない方がいいと思いますが、観客の皆さんがもっと見やすくなればいいと思います。生でみるとやっぱり迫力が違います。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2017年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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