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社名変えグローバル企業へ
 —3月、社名をクロスカンパニーからストライプインターナショナルに変更しました。狙いは。
 売上高が1千億円を超えた会社は、無難なアイデアしか出せないといった保守的な動きになりがちです。社名変更はこうした「大企業病」を防ぐ特効薬とし、過去の成功体験を捨て、初心に戻って仕事をしていくためです。ストライプは自由と革新の象徴であり、個性や品格、愛嬌(あいきょう)も感じさせます。当社も革新的な商品やサービスをつくり続けるとともに、どこまでも伸びていく線のように世界に向けて成長するグローバル企業でありたい、というメッセージを一つの単語に込めました。
 —今後の事業展開の方針は。
 クロスカンパニーは「アースミュージック&エコロジー」を中心とするアパレル事業で成長してきましたが、これからは世界を見据えて領域を衣食住に広げるとともに、インターネットを利用した電子商取引(EC)に注力します。昨年度の売り上げのうち、3%程度だったECの割合を短期的に10%まで引き上げるのが目標。ECは販売コストを抑えられるので、利益を従業員の給与に還元し、業界で最も給与の高い会社にしたいです。
 —年内の東証1部上場を目指しています。
 上場によって調達した資金は、グローバル戦略やECの新規事業などに使う攻めのお金で、さらにM&A(企業の合併・買収)も国内外問わず、積極的に行っていきたいと思っています。企業が最も注目される瞬間である上場を見据え、広報、IR(投資家向け広報)、CSR(企業の社会的責任)、危機管理などの部門を集約し、全てのステークホルダー(利害関係者)とのコミュニケーション活動を一元的に行う「パブリックリレーションズ本部」の新設を核とする大規模な組織改革も断行しました。
 —おかやまマラソンへの協力、オカヤマアワードの創設など、岡山に根ざした地域貢献に熱心です。
 今秋には「岡山芸術交流オカヤマアートサミット2016」を岡山市で初開催します。交流人口を増やし経済効果を出すのが最初のステップ。岡山の文化リテラシーを高め、移住者を呼び込み、起業する人が出て雇用までつながっていけば「たかが芸術」が「されど芸術」になります。今後も地域の芸術、スポーツ、教育を支援していきたい。民が主導する地方創生だと思います。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2016年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は取材時のものです。

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