main_title.png

2018トップインタビュー




手をつなぎ地域医療に貢献
 —病院の特徴を教えてください。
 1988年に脳神経疾患専門病院として開院しました。脳神経外科・脳卒中内科・神経内科・麻酔科が、チームで脳卒中の急性期治療に当たるなど専門領域を広げる一方で、「救急から在宅まで何時(いつ)いかなる時でも対応します」を理念に掲げ、生活習慣病・認知症・人間ドックと、予防面からも各センターで診療を行っています。
 —昨年は倉敷ニューロモデュレーションセンターを開設されましたね。
 ニューロモデュレーションとは、針状の電極から電気を流す器具で脳の深部を刺激し、パーキンソン病や本態性振戦による体の震えなどを止める脳神経外科の治療です。昨年の開設当初より多職種によるチーム医療で取り組んでいます。患者さん・ご家族のご支持をいただき、当初の予測を大幅に上回る症例数、実績となっています。現在、西日本で最大規模のニューロモデュレーションセンターに成長しました。今後も全仁会の大きな柱になるよう推し進めていきたいと思います。
 —今年創立30周年を迎えられました。今後の展望をお聞かせください。
 30周年を機に、院長に高尾芳樹(神経内科)が就任しました。また現在、救急棟を新築し、既存病棟の改修工事を計画しています。当院は2次救急の病院で年間2300件の救急車を受け入れていますが、これは倉敷市内では3番目に多い受け入れ件数です。この救急医療を強化すべく救急室、手術室などを整備、新規診療機器の導入、診察室や待合の拡張など本年度内に着工予定です。これからも地域の救急医療の一端を担えるものと期待しています。
 また、本年度は地域の皆さまや近隣の病院・医院・施設、職員同士で手をつなぎ、心ひとつに進んでいきたいという思いから、スローガンを「全仁会DNA〜手をつなぐ〜」と掲げました。この思いを胸に、倉敷平成病院を特徴づける会ともいえる「のぞみの会」を10月28日に開催します。今年53回を迎えるのぞみの会は患者さんや近隣住民との交流の会で、勉強会や講演会、作品展示など多彩なプログラムを1日で行っており、毎年千人を超える方に参加していただいております。
 今後も職員一同心ひとつに「患者本位の医療の実践」を基盤とし、50年、100年後も地域医療に貢献し続ける存在として、歩み続けていきたいと思います。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2018年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

>>山陽新聞プレミアム倶楽部トップへ