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「忠実確実」で信頼得る企業へ
 —電気通信関連事業を中心に、自主施工にこだわっておられますね。
 1951年の創業以来、中国地区の高圧送電線基礎工事を主体に、電気通信事業に関わる土木・建築工事などを手掛けてまいりました。自主施工にこだわるのは、この分野の工事が緻密さと専門性の高さが求められ、特別な機材も必要な一方で、コストメリットが少ないため他社様があまりやりたがらないからです。しかし、当社にとっては創業から取り組み続け、現在もコアとなっている事業の一つ。メリットが少ないからといって撤退するわけにはいきません。電力自由化を受けて過渡期を迎えた事業でもあるため、当事業を足がかりとして次の発展も見据えたいと考えています。
 —専門性が高いということは、人材の確保も重要なのでは。
 知識は資料である程度学べますし、資格は学校で取得することができます。しかし「経験」だけは一朝一夕に、座学のみで身につくものではありません。当社はベテラン社員が若手に対して丁寧に接し、生きた経験を受け継がせていくことで世代交代に成功しています。これには離職率が低いことも寄与しているように思います。社員に楽しく仕事をしてもらうために福利厚生やユニホームの改善、円滑なコミュニケーションなど、職場環境の整備はしっかりと行っています。
 —本社を置く岡山市の「吉備津」の地に特別な愛着を持っておられると伺いました。
 事業が拡大して交通面などで不便を感じても、決して移転せずこの地にこだわってきました。社員もほとんどが地元採用ですので、ともども地域への愛着は並々ならぬものがあるのかもしれません。吉備津神社のお膝元でもあることから、同神社の神事の際は率先してお手伝いを行うなど、「千田組=吉備津」のつながりは今後もしっかりと結んでいくつもりです。
 —今後の方針はいかがですか。
 おかげさまで事業も安定し、創業70周年へ向けての地盤を固めている最中ですが、私の世代では基軸を大きく変革していくことはありません。もちろん細かな部分は柔軟に対応していくべきですが、千田組はまったくのゼロからスタートした企業です。事業の方向性も、企業としての理念や目標も、忠実に仕事を確実に行うことで信頼され、地域に根差した企業であり続けることだと考えています。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2017年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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