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新分野へ機能材料の提供図る
 —DOWAエレクトロニクス岡山が製造している「機能材料」とはどんな製品ですか。
 データを記録する磁気テープに使うメタル粉、積層セラミックコンデンサーの外部電極用の銅粉、胃レントゲン撮影用の硫酸バリウム粉が主な製品です。中でもメタル粉は当社の高度ナノテクノロジーを結集した製品で、世界のほぼ100%のシェアを占めています。大容量のデータ管理・保管では磁気テープはハードディスクに比べ容量・コストではるかに優位で、ビッグデータ時代を迎えてメタル粉の需要は拡大しています。積層セラミックコンデンサーはスマホを中心に電子機器に広く利用されています。高機能スマホでは1台に約700個も組み込まれ、銅粉の需要も順調。硫酸バリウムの国内メーカーは2社だけで生産は安定しています。当社の名前をご存じない方は多いかもしれませんが、製品は皆様の身近に結構あふれています。
 —最先端の研究開発が軸ですね。
 昨年、研究棟を新設、研究員と設備を集約し研究体制を強化しました。社会に必要な情報量は年々20〜30%増えているといわれ、われわれもそれに対応した高性能のメタル粉を開発、製造していかねばなりません。既に30ナノメートル(ナノは10億分の1)のメタル粉を製品化していますが、さらに微細化を目指しています。またメタル粉に限らず、自動車やエネルギー関連など新たな分野への機能材料の提供も追求していきます。
 —児島湖周辺を花いっぱいのウオーターフロントにする「児島湖花回廊プロジェクト」を進めておられます。
 市民の皆様がオーナーになって育てる河津桜の植樹は既に目標の5000本を超えました。満開時に合わせ、3月に花回廊ゴルフコースで開く「さくらまつり」は今年7回目を迎え、町内会による模擬店、ステージイベント、ゲームなどで大にぎわいでした。すっかり地域の祭りとして定着し、とてもうれしく思っています。秋には彼岸花の鑑賞会を予定しています。
 —昨年初めて開催された「おかやまマラソン」には協賛企業として参加しました。
 私たちを育てていただいた地域への恩返しです。私もグループ社員約100人と一緒に沿道で応援し、選手の数に圧倒され、また懸命な姿に感動しました。これからもさまざまな形で地域の活性化に貢献してまいります。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2016年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は取材時のものです。

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