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多様な人材確保し変化に対応
 —「モノのインターネット(IoT)」技術が注目されていますね。
 モノにセンサーなどを取り付けインターネット経由で操作や分析を行うIoTは、非常に汎用性の高い技術で、幅広い分野で活用が進んでいます。自動車や電力を制御するスマートメーターや情報家電のほか、タイムや心拍数がわかるマラソンのゼッケンなどもIoTに含まれます。当社も上下水道の安全管理やビルの監視を遠隔で行うシステムに取り組んできた経緯がありますが、センサーや計数機など周辺機器が高価なこともあり、一部の導入にとどまっているのが現状です。もっと一般ユーザー向けに提供できるものはないか、低コストでの実現を模索しながら可能性を探っているところです。
 —ミャンマー人の採用活動にも力を入れていますね。
 少子高齢化が進む中、若手人材の確保を目的に4年前からミャンマー人技術者を受け入れています。優秀で英語が堪能な人材が多く、海外市場への足がかりという点でも期待は大きいですね。昨年5月に新たに12人を新卒採用したのに続き、同8月には現地での日本企業10社合同による就職フェアに参加。当社を第一志望に訪問してくれた学生が予想以上に多く、手応えを感じています。当社のミャンマー人社員からフェイスブックなどを通じて日本人と同じ待遇で働けるといった情報が伝わり、企業評価につながったようです。将来は、在留資格を持って働ける専門技術者として育てていきたい。そのための日本語研修やIT技術研修などに力を注ぎたいと思っています。
 —創業以来こだわり続けてきた企業理念は「人が真ん中」ですね。
 コンピューターの先にあるものはあくまで「人」です。使う側に寄り添ったものづくりでなければ意味がありません。そのため、人の育成を最優先事項に掲げ、不況下でも社員教育の予算は削らずにキャリア形成をバックアップしてきました。働きやすい職場環境を整え、利益が出れば社員に還元するという方針も創業以来変わっていません。ITの技術は日進月歩で、先の読めない分野と言えます。時代の変化に対応できる底力を発揮するためには、理系、文系、国籍を問わず多様な人材の確保が必要です。当面の目標としては、現在の社員400人体制から500人体制を確立していきたい。「人材」を強みに、グローバルな視点で組織力を高めていきたいと思っています。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2016年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は取材時のものです。

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