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生涯役立つ「リベラル・アーツ」
 —大学の教育理念について教えてください。
 本学は、カトリックの教育修道会の一つ、ナミュール・ノートルダム修道女会を設立母体とする4年制女子大学として、1949年、岡山に創立されました。本学は、キリスト教精神にもとづくリベラル・アーツ・カレッジとして、真なるもの・善なるもの・美なるものの追究を教育理念とし、自由な教育・研究を通して、自ら考え、判断し、その判断に責任を持つ自立した女性、人々に奉仕し、人々と協働して社会に貢献する女性の育成を目指してきました。また、修道女会の創立者、聖ジュリー・ビリアートの教えに基づいて、教員養成にも力を入れており、これまでに送り出した2万5千人を超える卒業生の中には、岡山県内外で活躍する多数の教員が含まれています。
 —就職率の高さが注目されていますね。
 本学では2014年までの2年間、卒業生の就職決定率(実就職率)が95%を超えて高い水準を保ち、管理栄養士の合格率も14年で100%(合格者75人)。教職・保育職の14年度の採用実績も、既卒者を含めて小学校・特別支援学校57人、中学校27人、高等学校5人、幼稚園教諭・保育士は43人で、この面でも高い実績を示しています。私は就職実績の高さは、本学のリベラル・アーツ教育の結果であり、また出発点であるとも考えています。本学がキリスト教精神に基づく教育理念として掲げる「真・善・美の追究」とは、人々との関わりの中で、一人一人が周囲の他者の中にある真なるもの、善なるもの、美なるものを見いだし、人々と共にそれを育て上げていくことにほかなりません。私たちの大学は、一人一人の卒業生に、それぞれの専門知識や免許・資格を生かすとともに、一人の女性として「いかに生き、人に貢献するか」を考えてほしいと思っています。この意味で、就職実績の数値ではなく、一人一人の職場での活躍こそが、本学の教育の証しなのです。
 —リベラル・アーツ教育はキャリア教育なのですね。
 リベラル・アーツ教育は、学修した専門的能力に基づいて問題を発見し解決する力を養うとともに、高い倫理性と豊かな人間性を育みます。それは、学生一人一人のキャリア形成に、生涯にわたって資することになるでしょう。本学のリベラル・アーツ教育は、豊かなキャリア教育でもあるのです。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2016年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は取材時のものです。

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