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2018トップインタビュー




価値観共有し、さらなる発展へ
 —今年創業200周年を迎えます。
 明治維新や戦後の混乱といった苦難を乗り越えられたのも、その時々の先達の英断や社員の努力があったからこそで、この節目をとても誇りに感じています。ただ、立ち止まることなく、今後も会社を成長させていかなければなりません。そのためには社会が抱える課題解決への貢献が求められます。国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に沿って進めるCSR(企業の社会的責任)方針も決め、全社で達成への貢献を目指します。岡山大学の国際インターンシップや岡山イノベーションプロジェクトに協力していますが、地域や産業界の発展に必要なコミュニティーに積極的に参画し、顧客・社員・会社の三つの満足を追求しながら存在意義を明確にしていきたいです。また、企業として目指すべき指針や社員が持つべき考え方、価値観を全社員が共有できるように新たに「服部フィロソフィ(仮称)」を策定しました。
 —建材、石油、山林、不動産など幅広く事業を展開され、「オール服部」の強化にも力を入れておられます。
 知識や経験、人脈はすべてグループの貴重な経営資源であり、その多様性や補完性、コラボレーションで発揮できる力が当社の強みですが、一人一人が主役となり、主体的かつ創造的であることも極めて重要です。本年度から毎月の給与に国家資格手当を導入するほか、新人や若手社員の配属を専門性や現場の意向だけでなく、本人の希望をもっと考慮し、これまでより流動的にするよう検討しています。挑戦する社風づくり、そして社員のモチベーションやスキルアップにつながればと期待しています。昨春入社した営業職初となる女性社員の活躍が顕著で、今後も女性を積極的に採用し、時短勤務などの制度も整えたいと思います。
 —今後の展望をお聞かせください。
 サービスステーション3店舗を運営する石油部では、車周辺のサービスをさらに充実させ、カーリース事業を新たに立ち上げます。資材部門では施工性に優れた高付加価値商材を意識し、多品目多品種を扱える体制にします。木材部門では岡山県産材も積極的に取り扱っていきたいです。オフィスリニューアルも計画中で、フリーアドレスを導入するなど、働きやすい職場環境づくりに力を入れます。創業の地である瀬戸内市牛窓町の本宅広間に掲げられた「実践」の言葉をキーワードに、何事にも挑戦し現実化を目指します。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2018年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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