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「えこ便」がダブル受賞
 —家庭の不用品を再資源化する回収システム「えこ便」の拠点を増やされていますね。
 2015年に岡山市北区西古松に開局した1カ所目が好評をいただき、昨年は鳥取県米子市と岡山市南区並木町に新設。えこ便では、家電リサイクル法や小型家電リサイクル法の許可を受けていない違法回収業者問題に対し、常駐スタッフがその実態や正しいリサイクルの仕組みを説明し、賛同していただいた方に会員になっていただいています。予想を上回るペースで会員数は2万6千人を超え、現在も増え続けています。こうした啓発活動や利便性、市民参加型の集積プロジェクトとしての取り組みが評価され、昨年度はグッドデザイン賞(日本デザイン振興会主催)やグッドライフアワード特別賞(環境省主催)を受賞。「都市型鉱山」と呼ばれる再利用可能な金属をリサイクルするうえでも重要な施設で、県内外からの設置の要望に応えながら順次増やしていきたいと思っています。
 —創業60周年を迎えられました。
 昨年10月には記念事業として廃材を利用したモニュメントを制作し、リサイクルファーム御津に展示しました。新基幹システムの導入のほか、静脈産業として脚光を浴びる機会が少ないわれわれの仕事ぶりが伝わる写真集などもつくる予定です。社員からは「100周年に向けて頑張ろう」といった声も出てきました。そのためにも、リクルートには一層力を入れていくつもりです。また、女性も活躍しやすい職場環境の整備を始め、えこ便並木町局では、初の女性局長が誕生しました。
 —今後のキーワードは。
 キーワードは「岡山が生き残る」こと。それぞれの企業が持ち味を出して地域に良いサービスを提供することで、岡山が住みやすい街になれば人口減を食い止めることができるでしょう。国内では人口が減少していきますが、世界全体では今後も人口増加が見込まれており、新興国を中心に資源不足が進むと懸念されています。大量生産・大量消費の中で都市型鉱山を生かす一角を担っていきたいですし、岡山で培ってきた当社のリサイクル技術はこれからの世界を支えるために必ず役に立つでしょう。これまで大切にしてきた「もったいない」「ありがたい」の精神、独自の技術力、高品質な商品提供で挑戦し続ける会社でありたいと思います。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2017年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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