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2018トップインタビュー




母親の気持ちで働く環境改善
 —グループの中長期9カ年計画「Challenge For Change Hit Speciality」は、5月から3年目に入ります。
 チェンジを目標とした最初の3年間の最終年で、会社も人も変えていく挑戦を進めています。この節目に合わせ、3月にグループ会社で「マム・ハート・ホールディングス」を設立しました。マムとは母親のことで、お母さんの気持ちになって対応していこうとの思いを込めています。カードやシステム、物流を一本化し、商取引、情報、金融を一元的に管理。これを基に、スペシャリティーのある店づくり、企業づくりにつなげていくのが狙いです。働き方の見直しも進め、生産性向上やレジの無人化などに取り組むとともに、女性の働く環境整備として企業内保育園も検討していきたいと思います。
 —昨年は、鳥取市内に歯科や美容室、書店などを併設したグループ最大規模の「マルイナチュラルガーデン国府」をオープンし、津山市内では志戸部店をリニューアルしました。
 人々の生活を支えていく場づくりとして、国府では今後も小児科やカフェなどが順次オープンします。志戸部店は、以前より駐車スペースをゆったり取りました。買い物客がくつろげる空間も備えるなど店の機能を強化していく方針で、ホールディングス化を機に既存店の改装にも力を入れます。
 —地域活性化に取り組み4年目のNPO法人マルイ・エンゲージメントキャピタルは、活動が広がっています。
 津山市山下に開設したまちなか交流拠点施設「Ziba Platform(ジバ プラットフォーム)」は、食をキーワードに料理教室や食育に関するイベントなどを開き、個人や団体が自由に集まれる場として地域の起爆剤になっています。売り上げに応じて子どもたちへの図書購入費などに充てている寄付金は、1年目の360万円から昨年は1500万円に増え、今年は3千万円を目標にしています。
 —地域連携にも意欲的です。
 美作大学と弁当を共同開発したり、津山東高校とレシピコンテストを開いたりしているほか、岡山、鳥取県の農家と生産者ネットワークをつくり、地産地消にも力を入れています。津山市阿波地区では高齢者らに商品を届ける物流システムの実証実験もしました。今後も地元のスーパーとして、当たり前のことを当たり前にやるとの考え方で連携を進めていきたいと思います。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2018年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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