main_title.png


食や接客「スペシャル店」作る
 —マルイグループ中長期9カ年計画「STEP UP DREAM」は4月末までと大詰めです。
 お客様と社員の「満足度」を高める取り組みを進めてきました。買い物をして「おいしい」「安全・安心」と喜んでいただかないと、従業員のやりがいにつながっていきません。その一つとして2014年、NPO法人「マルイ・エンゲージメントキャピタル」を設立しました。地域貢献を目的に15年3月から順次、岡山、鳥取県の当社店舗で寄付付き商品を販売しています。対象の地元産品などを買っていただき、売り上げ1個につきメーカー、配送業者、当社が1円ずつ計3円を地域の小学校に寄付する仕組みです。年間寄付額は400万円を見込んでいます。
 —社長に就任されて20年。新たな方針をお聞かせください。
 次の9年間のテーマは「Challenge for Change Hit Speciality」です。最初の3年で世の中の変化に対応して自分たちを変え、3年後にヒットを打っていきたい。最終的に品ぞろえや接客でスペシャリティーのある店を作り、年商700億円を目指します。そのため営業、商品、管理の3本部から営業、管理の2本部体制に切り替え5月、社内に教育組織「マルイアカデミー」をつくります。社員の食や料理の知識を高める研修をスタートさせ、専門家の育成につなげていきます。
 —毎年秋に開催している「フードフェスタ」が人気ですね。
 食を通じた地域交流をテーマに津山市のウエストランド店で開いてきましたが、今年は鳥取でも要請を受けて始めます。食の安全・安心・健康への取り組みは当社の重点であり、食育にも力を入れています。その結果、農林水産省の15年度「食と農林漁業の食育優良活動表彰」で、企業部門の「消費・安全局長賞」を受賞できました。ごみの再生利用率も全国トップクラスの45%を誇り、引き続き推進します。
 —今後の出店、店づくりの戦略は。
 来春、鳥取市内に新店を計画しています。商業の集積ではなく、まちの人が生きていくために必要な役割や機能を備えたものを集める考えです。行政の出先サービス機関、医療モール、福祉対応ブースのほか、簡易郵便局や交番が誘致できないか検討しています。さらに要望のある所に店舗を開設していく一方、既存店も中に専門店を投入するなど魅力を高める方針です。



企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2016年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は取材時のものです。

>>山陽新聞プレミアム倶楽部トップへ