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2018トップインタビュー




攻めの姿勢で技術力構築
 —業績が好調で、業界での売り上げは中四国・九州でトップです。
 当社は、オムロンなど国内外メーカー250社以上の制御機器を工場に販売し、システムを提案する技術商社です。お客様である製造業は、人手不足や生産性向上を背景に自動化・省力化に積極的で、当社にとって追い風。増収増益が続いています。2、3月には隔年開催の展示会を岡山、広島など6会場で行い、約80メーカーが出展。約6千人が来場する盛況ぶりで、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)などを活用した最先端技術への関心の高さがうかがえました。
 —強みは何でしょう。
 技術職と営業職の対応力です。技術職は、営業を通さなくてもお客様の元に出向いて、迅速かつ的確にシステムをコーディネートします。営業職は、基礎である「仮説提案」と「課題解決」を再度徹底中です。さらに、システムの中身にまで精通した専門性も身に付けさせ、幅広い提案ができるようにします。商社でありながら、エンジニアリング会社の機能も重視。営業90人に対し、技術者を手厚く45人配置しています。社員には「攻めの姿勢で、ライトブランドの技術力を構築しよう」と強調しています。
 —社員満足度を大切にしています。
 自主性を尊重し、「この勉強がしたい」といった熱意を全面的にバックアップ。技術者は技量を存分に磨ける環境であり、採用活動でもアピールポイントです。報奨金制度も充実しています。また、2年ごとの海外旅行(今年はシンガポール)、大山登山などのイベントを年60回ほど開いて社内交流を活発にし、団結力を養っています。
 —2年後に設立60年を迎えられます。展望をお聞かせください。
 初の海外拠点として2004年に進出した中国は、中国系商社の台頭で厳しい状況のため、技術面を強化します。計装分野は、世界のトップメーカー・エマソン(米国)のオファーを受け、新たな好機としてノウハウを習得中です。今年は売上高を170億円台に乗せ、目指す200億円を早く突破したい。私が社長に就任して23年。代替わりを見据え、後進の育成も欠かせません。昨年、選抜した20人で立ち上げた「未来プロジェクト」は、経営への提言を終了したところです。社員一人一人が現状に甘んじることなく実行に移し、会社の将来を切り開く視点を持ち続けてほしいですね。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2018年4月1日付 山陽新聞朝刊に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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