INTERVIEW

- 採用試験に挑む人へ -

これまで採用試験に携わった管理職に、ずばり、質問。“欲しい人材”ってどんな人!?

(肩書は2020年12月現在)

編集委員室長 岡山一郎

 仕事をする時間は人生の中で大きな割合を占める。それが楽しくなければ面白くない。子どものころ、新聞記者を志した最初の理由はそんなことでした。一般にはなかなか入れない場所に行くことができるし、有名人らにも会える。そんなわくわく感も期待していました。同じような思いを持っている人は新聞記者を自分の職業として考えてみてください。記者の仕事で成果を出すことは簡単ではないけれど、充実感は大きい。社会の問題を掘り起こし、理想の地域づくりに向けて記事でリードする。そんな熱い思いを持った人を待っています。

編集委員室次長 国定啓人

 物事を丁寧に考え抜く知的胆力。考えたことを一つ一つ着実に実行していく肉体的胆力。そして、少々のことではへこたれない精神的胆力。この三つの胆力を身につけていく努力を、地道に重ねていける人であってほしい。記者の仕事の究極は、生身の人間の喜怒哀楽をどう掘り下げ、伝えていくかだと思います。〝目から鼻に抜ける〟スマートさよりも、それらに食らいついていける愚直な仲間が増えればいいと考えています。

総務局次長 南條雅彦

 4Kとは、「好奇心」「腰の軽さ(行動力)」「向上心」「謙虚さ」の4点。特に、世の中のいろんなことに好奇心を持ち、フットワーク軽く動き回ることは、記者には欠かせません。「感性の豊かさ」「機転が利く」の2Kもあれば、なおいいですね。記者の能力(取材力、文章力…)は短期間に劇的に伸びることはまずありません。常に向上心を持ち、地道な努力を続けていけるかどうか。成長するための鍵はそこにあります。

デジタル編集センター長 高見幸義

 日本の新聞社は100年以上の歴史があり、古い産業のイメージがあるかもしれませんが、デジタルニュース配信の歴史はわずか20年ちょっと。その間に、ニュースが伝わる経路は紙からラジオ、テレビへ、そしてパソコン、スマホ、デジタルサイネージと、社会のあらゆる空間に広がっています。そんな日々進化する職場環境の中で仕事をしていると、ワクワクする場面にもいっぱい出合えます。デジタル時代の新聞社では、未知の分野にチャレンジできる喜びと責任を持てる人が求められます。一緒に未来の新聞社をつくっていきましょう!

編集局次長 江見肇

 挫折の痛みを知る人は幸いです。「自分は今、この程度の存在でしかない」と謙虚に受け止められる人には、挫折は自身を高める原動力。他人の痛みが想像できます。他人の人生を尊重し、共感する力も生まれます。あなたの共感を受け止めた人たちと信頼のネットワークが育ち、視界も広がっていきます。今まで見えなかった課題が見えてくるスリリングな面白さ、それを取材することでよりよい社会の実現に少しでも役立てた時の達成感。新聞記者とはそんな仕事です。

事業部長 桑原浩子

 営業の仕事は、自ら仕掛けて折衝を繰り返しながら形にしていきます。時には壁にぶつかり、無力さに落ち込むこともありますが、結果が出たときの満足感はひとしおです。多くの人(新聞社だからこそ出会える人もいます)との出会いや経験が、必ずあなたの人生を豊かにしてくれます。好奇心旺盛で、目標に向かって最後までやり遂げる努力ができる人。そんな〝たくましく〟〝しなやかな〟バランス感覚のある人と仕事をしたいですね。