INTERVIEW

- 現場を駆ける先輩たち -

(写真はコロナ禍以前に撮影したものもあります)
(肩書は2023年12月現在)

DX技術支援室の仕事


ビジネス、組織の変革支援

 ITとデータを活用し、ビジネスモデルや組織を変革するデジタルトランスフォーメーション(DX)。それを技術的立場から支えるのが我々の仕事です。ウェブメディア「山陽新聞デジタル(さんデジ)」「ファジゲート」の開発運用をはじめ、サーバーやネットワークの保守管理、業務改善提案などを担います。

思い出


経営に関わる仕事にやりがい

 配属直後、さんデジの有料プラン変更に伴う緊急のシステム改修がありました。課金処理と複雑に絡み合う根幹部分で、対象は広範囲。内部動作をある程度知らないと話になりません。必死に勉強して何とか期限内に完了。ホッとすると同時に、経営と直接結びつく仕事に携われることにやりがいを覚えました。

私の仕事って?


メディアの在り方を考える

 技術部門ですが、ITはあくまで手段の一つ。真偽不明の情報が氾濫する現代社会で、信頼性の高いニュースをどう届けるか。時代に合わせた情報発信の手段、大げさに言えばメディアの在り方を考え続けることが重要だと思います。AIなどの最新技術を研究し、業務への応用を検討することも大切な任務です。

ある日のスケジュール


7:30 起床。さんデジ紙面ビューアーやテレビでニュースをチェックしながら身支度
9:30 始業後、先輩、上司と打ち合わせ。さんデジサーバーのクラウド化に向けて機能構成を議論
11:00 会員課金システムの修正連絡を受け、検証環境でテスト。問題がないことを確認する
12:00 報告用資料を作成
13:00 昼食。先輩に誘われ、会社の近所の定食屋へ
14:00 クラウドサービスの技術検証。社内業務に活用できないか検討する
16:30 社内の問い合わせに対応する
18:30 帰宅。子どもを寝かしつけた後、ネットサーフィンや読書をして就寝

水野 雅文(みずの まさふみ)

DX技術支援室

2014年9月入社。工学部卒。

岡山市出身。システムエンジニアを経てUターン転職。記者として経済部、赤磐支局、報道部を経て23年9月から現職。趣味は漫画集め。本棚を埋めては処分することに疲れ、数年前から電子書籍派。ラジオを聴きながら知らない道を散歩するのが好き。