INTERVIEW

- 現場を駆ける先輩たち -

(肩書は2024年12月現在)

経理部の仕事


会社組織を下支え

 経営に直結する財務諸表を作成する経理部門は組織の要です。新聞社は各部門によって業務内容が全く異なるのが特徴ですが、部長以下、社員6人で、すべての部署のお金の流れをチェックしています。余分な支出はないか、なぜ売上が増減しているのか…。資料をもとに、助言・提案し、会社を経営面から支えるのが仕事です。

思い出


社員の仕事ぶりをイメージ

 編集局担当として、日々、同局の経費を処理しており、お金の動きから記者の仕事ぶりが見えてくる面白さがあります。年初の院展やプロ野球公式戦といった主催イベントの手伝いで社外に出ることも多いのは、山陽新聞社ならでは。新聞社員として地域貢献している実感を持てる、貴重な機会です。

私の仕事って?


コミュニケーション力が必須

 黙々と数字を追いかけるイメージだと思いますが、実はコミュニケーション力が必須な業務です。例えば機器購入の要望があれば、なぜ必要なのか、他に代替案はないのか、確認事項がたくさんあります。限られた時間の中で、現場とうまくコミュニケーションを取りながら、円滑に、正確に、仕事を進める子育て中の先輩に憧れています。

一日のスケジュール


7:00 起床。さんデジでニュースを見ながら身支度
9:25 職場でラジオ体操後、メールチェックや預金のチェック
11:30 会社の20階にある食堂で昼食
12:30 担当する編集局の経費確認や月次決算の準備
16:00 入金チェックをして、部内の各担当者に連絡
18:00 退勤
21:00 夕食・入浴後は動画を見たり読書をしたりして過ごす

圓見 悠乃(えんみ ゆの)

総務局経理本部経理部

2022年4月入社。経営学部卒。

入社以来、現職。高校時代から続けている弓道が息抜き。的に向かうと雑念が消える。