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- 部門紹介 -

読者・地域の人たちとふれあい深める

 読者局共創本部には「読者センター」「教育サポートセンター」「吉備の環(わ)プロジェクト推進センター」があり、読者・地域の人たちとのふれあいを深め、新聞社が持つコンテンツや人材を生かした学校・社会教育支援、持続可能な地域づくりに努めています。また、岡山県早島町の印刷工場「さん太しんぶん館」で学習・見学施設も運営しています。

読者センター

 読者からの紙面に対する意見や問い合わせを電話やメールなどで受け付け、投稿をもとに読者のページ(ちまた面)を編集しています。年間100人の紙面モニターに月2回程度インターネットでアンケートを行い、より良い紙面づくりに役立てています。紙面に掲載された写真の販売に対応し、赤ちゃんを紹介する「1歳になりました」の紙面も担当しています。

教育サポートセンター

 学習用情報端末を1人1台配備する「GIGAスクール構想」に対応して、記事データベースや日々のニュース配信を柱とする学習支援サイト「キミスタ」を2024年4月にリリース。岡山県内の公私立高校を中心に活用されています。新聞を教育に生かすNIE活動では、記者が小中高校や大学に出向く出前授業や、子どもしんぶん「さん太タイムズ」(毎週水曜掲載)の編集などを受け持っています。岡山県、県教委、岡山市、市教委とともに主催している「おかやま新聞コンクール」は、毎年2万点近い作品が寄せられるなど好評です。

吉備の環プロジェクト推進センター

 エリアの人たちとともに持続可能な地域をつくる「吉備の環プロジェクト」を進めています。地域の課題解決や魅力創出を図る「吉備の環アクション」では、地場の水産資源保全や魚食文化の発展を目指す「前浜もん いただきます」や、プラごみ削減をはじめ瀬戸内海の環境保全を図る「里海 未来へ」など、幅広いテーマで活動しています。各活動では、特に将来を担う若い世代との連携に力を入れています。連続シンポジウム「SDGs×吉備の環プロジェクト 地域課題に挑む」では、毎回多彩な課題を取り上げ、新聞社と地域の皆さんが一緒になって解決策を探っています。