報道部の仕事
暮らしに役立つ情報発信
事件・事故や災害がメインの社会班、行政・政治や選挙を扱う政治班、まちの話題に迫るタウン班があります。現在の配属は政治班。岡山県政や国の出先機関、政党が取材対象です。県政での担当分野の一つは土木。道路や河川、公共工事に関するニュースが多く、読者の暮らしに役立つ情報を発信できることに、やりがいを感じます。
- 現場を駆ける先輩たち -
事件・事故や災害がメインの社会班、行政・政治や選挙を扱う政治班、まちの話題に迫るタウン班があります。現在の配属は政治班。岡山県政や国の出先機関、政党が取材対象です。県政での担当分野の一つは土木。道路や河川、公共工事に関するニュースが多く、読者の暮らしに役立つ情報を発信できることに、やりがいを感じます。
同日選となった2024年10月の岡山県知事選と衆院選が忘れられません。記事の一字一句が投票行動を左右しかねず、正確さとバランスに腐心しながらパソコンに向かいました。期間中は候補者に密着する体力勝負の日々。一方で政局が動く瞬間を最前線で体感でき、そんな「政治記者」の醍醐味が心身の疲れを吹き飛ばしてくれました。
「大局を見る力」の重要性を選挙取材で痛感しました。各候補の訴え、戦略は時々刻々の変化を見せ、その都度、記事の切り口も変わります。「木を見ながら森を見る」。これは政治班に限らず、どんなジャンルの仕事でも一緒です。一つ一つの小さな事象を追い、それを積み重ねながら大きな動きの行方を探る報道を心がけています。
7:30ごろ | 起床。ニュースや新聞をチェックしながら身支度 |
---|---|
10:00ごろ | 県庁の記者クラブで他紙をチェック 記者クラブを拠点に取材に行ったり、記事を書いたり 時間を見つけては議会棟に議員を訪ね、県政界の動きをチェック |
13:00ごろ | 遅めの昼食。県庁食堂や庁舎付近の飲食店へ。同僚と一緒に行く日も |
14:00ごろ | 午前中と同様、取材や執筆、議員回りなど |
夕方以降 | 出稿した原稿の再チェック。同僚の記事にも目を通し、書き方を学ぶ 仕事が終われば帰宅 プロ野球結果をチェックしたり、ユーチューブを見たりして息抜き |
編集局統合コンテンツセンター報道部
2020年4月入社。文学部卒。
報道部社会班(岡山中央署記者クラブ、大学・交通記者クラブ)、倉敷本社を経て24年6月から報道部政治班。中高大学では陸上競技部で短距離種目に励み、運動を再開しようとシューズやダンベルを自宅にそろえた。体調管理とリフレッシュを兼ねたサウナがマイブーム。