新聞連載物

クマ先生とよむ論語

rensai-ishi.jpg  山陽新聞社発行の子ども新聞「さん太タイムズ」で好評連載中の企画「クマ先生とよむ論語」が本になりました。

 「論語」は儒学の基本となる古代中国の古典"四書"の一つで、孔子とその弟子たちの言行録です。人の生きる道や学ぶことの意味などが簡潔な言葉で記されており、2000年以上の時を超え、現代まで読み親しまれています。

 本書では、「クマ先生」こと森熊男岡山大名誉教授が漫画などを交え、えりすぐりの52章をやさしく分かりやすく解説。人生を豊かにするための大切な知恵にふれることができます。「『論語』って難しそう」...と感じる方にも、楽しく読んでいただける一冊です。

【著者】森熊男岡山大名誉教授
【発行】2020年11月
【体裁】新書判、240ページ
【ISBN】978-4-88197-762-0
【定価】1,100円(税込)

改訂新版 おもしろ実験研究所

rensai-ishi.jpg  子どもしんぶん「さん太タイムズ」に連載中の「おもしろ実験研究所」の単行本化第2弾。2016年発行の初版を刷新し、「雲を発生させてみよう!」「ペットボトルに吸い込まれる卵!?」「シャボン玉の色の秘密」など80テーマを収録しました。物理、化学、生物、地学と幅広い分野で子どもたちの科学の芽を育む実験ばかりです。

 執筆は岡山県内の小中学校、高校、大学などの先生77人。家庭にある身近な材料を使って、"おうち実験"に挑戦してみませんか。

【編著者】監修・高見寿 おもしろ実験研究所編
【発行】2020年11月10日
【体裁】A5判、176ページ
【ISBN】978-4-88197-760-6
【定価】1,320円(税込)

改訂新版 岡山から"ハロー"

rensai-ishi.jpg  英語で岡山の魅力を世界に発信しよう!

 本書は、山陽新聞「子どもしんぶん『さん太タイムズ』」の連載企画の単行本化の一つで、2014年に発行した同名書を改訂したもの。「備前焼」や「大原美術館」、「きび団子」など身近な話題を用いて、岡山の魅力を生きた英語で伝える会話例がたっぷり詰まっています。

 執筆・編集は岡山県内の小、中、高校、大学などの英語教師らで構成する「岡山ローバル英語研究会」(会長=松畑煕一前中国学園大・短大学長)。地域(ローカル)を愛し、世界(グローバル)で活躍する"ローバル"な人材を育成するという方針で編集。やさしい言葉と平明な文章で、子どもからシニアまで楽しく英語が学べます。練習問題と音声CD付き。

【編者】岡山ローバル英語研究会編
【発行】2020年10月
【体裁】A5判、204ページ
【ISBN】978-4-88197-759-0
【定価】1,100円(税込)

岡山孤児院物語 石井十次の足跡

rensai-ishi.jpg 全国に先駆けて岡山に孤児院を創設し、「児童福祉の父」とも呼ばれる石井十次。明治・大正期のわが国の社会事業史に大きな業績を残した十次の生きざまを描く。山陽新聞朝刊に連載した企画に加筆し、出版化。

【編集】山陽新聞社
【発行】2012年5月(改定新装版)
【体裁】A5判、168ページ
【ISBN】978-4-88197-735-4
【定価】1,320円(税込)

風と歩けば―続・四国霊場四季暦

rensai-ishi.jpg  2009年4月から12月まで山陽新聞朝夕刊に好評連載した企画の単行本化。

 総延長約1200キロにおよぶ四国八十八カ所遍路旅に挑戦したのは横田賢一本社特別編集委員。10年ぶりとなる四国遍路を徒歩で再体験しながら、新たな出会いと再会、季節の移ろいを織り交ぜながらつづっています。

 札所メモや地図などを盛り込んだ「札所ガイド」を収録。山陽新聞社社友の香西弘良氏による札所の水彩画を添えました。

【著者】横田賢一著、香西弘良(画)
【発行】2010年10月
【体裁】A5判、272ページ
【ISBN】978-4-88197-729-3
【定価】1,760円(税込)