赤穂藩主浅野内匠頭が幕府の重心・吉良上野介に切りかかり、切腹、藩取り潰しに。これを不服とする赤穂浪士47人が吉良邸に討ち入った「赤穂事件」。歴史的大事件はどのように準備され決行されたのかを、赤穂藩筆頭家老だった大石内蔵助が吉良邸討ち入り直前に亡君浅野内匠頭の正室に提出した"決算書" 「預置候金銀請払帳」(箱根神社所蔵)をもとに読み解いていきます。 藩の財産を処分した残余金など約7百両(現在の価値で約8400万円)をどう管理し、使ったか。立場も考えも違う同志を内蔵助がどのように統制していったのか。忠義の裏側で揺れ動く姿を浮かび上がらせます。
- 日時
- 2019年12月6日(金)13:30~15:00
- 会場
- 山陽新聞社さん太ホール(岡山市北区柳町2-1-1)
- 講師
- 東京大学史料編纂所教授 山本 博文 氏
- 受講料
- 1,500円
- 定員
- 300人
- お問い合わせ
- 山陽新聞カルチャープラザ本部教室
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