地域創生フォーラム
観光振興と交流人口拡大で切り開く岡山の未来
コロナ禍において、都市部への集中解消・地方分散型社会への変革に注目が集まる今、岡山県内の地域間格差の解消は、持続可能で活力ある地域創生の実現には欠かせません。
また、岡山エリアの「観光」を取り巻く状況として、JRグループと自治体による大型観光企画「デスティネーションキャンペーン」と、瀬戸内の島々を舞台に3年に1度展開される「瀬戸内国際芸術祭」が重なる2022年度、県内の交流人口は一つの山場を迎えることが予想されます。
本フォーラムでは、関係者による実績紹介や議論を通して、長期的視野に立った広域観光振興、及び 交流人口拡大の必要性を検証し、人口減少、ウィズ・コロナ時代を越えた先にある、岡山の未来のための施策を考えます。
第一部 基調講演
- 「美術を契機とした地域づくり」
- [講師]アートディレクター 北川 フラム 氏
- 1946年新潟県高田市(現上越市)生まれ。東京芸術大美術学部卒。アートフロントギャラリー代表。主なプロデュースとして、ガウディブームの下地をつくった「アントニオ・ガウディ展」(1978-79)、全国80校で開催された「子どものための版画展」(1980-82)、全国194ヶ所38万人を動員し、アパルトヘイトに反対する動きを草の根的に展開した「アパルトヘイト否!国際美術展」(1988-90)、米軍基地跡地を文化の街に変えた「ファーレ立川アートプロジェクト」(1994)等。地域づくりの実践として、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(2000~)、「瀬戸内国際芸術祭」(2010~)、「北アルプス国際芸術祭」(2017)、「奥能登国際芸術祭」(2017)で総合ディレクターをつとめる。主な受賞に2003年フランス芸術文化勲章シュヴァリエ、ポーランド共和国文化勲章、2006年度芸術選奨文部科学大臣賞、2012年オーストラリア名誉勲章・オフィサー、2016年紫綬褒章、2017年度朝日賞、2018年度文化功労者。2019年度イーハトーブ賞他を受賞。
第二部 パネルディスカッション
「観光振興と交流人口拡大で切り開く岡山の未来」◆出演者

北川 フラム氏

伊原木 隆太氏

谷口 圭三氏

ファルジア・アナイス氏

執行役員岡山支社長
平島 道孝氏
◆コーディネーター
山陽新聞社編集委員室長
岡山 一郎
岡山 一郎
募集要項
新型コロナウィルス感染対策として、手の消毒や体温測定、換気を行い、入場者を絞って開催します。インターネットでもライブ配信します。
- 日時
- 令和3年2月16日(火)14:00~16:40(予定)
- 会場
- 山陽新聞社さん太ホール(岡山市北区柳町2-1-1山陽新聞社本社ビル1階) →Googleマップで確認する
- 定員
- 80名(応募多数の場合は抽選)
- 参加料
- 無料
- 主催
- 山陽新聞社
- 特別協賛
- 西日本旅客鉄道株式会社岡山支社
- 応募方法
- 専用フォームか、はがき、FAX、メールのいずれかに
①郵便番号 ②住所 ③氏名 ④年齢 ⑤職業 ⑥電話番号 ⑦参加人数
を明記し、下記までご応募ください。
締め切り後、聴講券をお送りいたします。
申込締切/1月29日(金)必着 ※ご応募いただいた個人情報(郵便番号・住所・氏名・電話番号・職業)は、山陽新聞社が責任をもって管理し、聴講券の発送のみに利用します。