プレミアム倶楽部

2021トップインタビュー




BSファインで社会課題解決
 —保温性に優れた独自繊維「BSファイン」を使った衣料の通信販売が好調です。
 2004年、インナーウエアを主体に販売を始め、レッグウオーマーは累計100万足、ウエストウオーマーは同50万枚と実績を上げており、今期(21年6月)の売り上げは前期比70%増を見込んでいます。好調を維持できる要因の一つはマーケティング。購入商品や回数などのデータを分析し、お客さまからの問い合わせには一人一人のニーズに合わせた応対をするよう努めています。私たちは「物売り」ではなく、商品を通して「お客さまの悩みを解決する」のが目的。「通信販売」は心を通わせる「通心販売」と心掛け、より豊かな生活に寄与したいと思っています。
 —昨年コーポレートブランディングに取り組まれました。
 さらなる飛躍を目指し、「世の中に必要とされる会社とは何か」を改めて考えました。お客さまの興味も最初は商品ですが、購入を繰り返すうちに会社そのものへと変わってきます。信頼関係を築くためにも存在意義を確立することは避けて通れません。社員が中心になって検討を重ね、ミッション(日々果たすべき使命)を従来の「人を冷えから守る」から「社会の課題を『繊維のチカラ』で解決する。」へと一新。「社会課題の解決」を目指す当社の姿勢を明文化することで決意を新たにしました。会社は何年たっても成長途上。ステージが上がれば見えてくるものも変わってきます。全社員が同じ方向を向いて“使命”を果たせるよう、日々努力を続けてまいります。
 —海外進出も視野に入れています。
 保温性など「BSファイン」の特長を生かし、国内大手企業と共同で高強度素材、ポリエステルなどと組み合わせて新たな素材開発を行っています。さらに「BSファイン」に含まれる天然鉱石・ブラックシリカは保温効果以外にもさまざまな性質を持っており、産業資材や医療介護などの分野にも応用できる可能性があります。海外進出も含め、BtoB(企業間取引)などで新たな素材、製品開発を目指したいと思います。
 —今後の抱負を教えてください。
 次世代への事業承継も見据え、当社は年内に持ち株会社化を予定しています。トップダウンからチーム経営へと会社を進化させ、効率化や専門性をさらに高めます。




クリックで企業、教育機関のウェブサイトを開きます
企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2021年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

>>山陽新聞プレミアム倶楽部トップへ