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2026トップインタビュー




新理事長就任で営業力強化
 —3月1日付で理事長に就任されました。抱負をお聞かせください。
 当組合は、笠岡を中心として「地域のためにはたらき、地域と共に発展する」を基本理念に、足を使った「Face to Face」の営業を70年以上行ってきました。このたび理事長に就任した私も、営業一本で歩んでまいりました。今後も昔と変わらぬ訪問営業に特化することを先頭に立って示し、現場職員と一体となって継続する所存です。お取引先への感謝を込めて、新理事長就任記念で年利1・50%の「プレミアム定期預金」を5月29日まで募集しています。他金融機関との差別化を図り、地域になくてはならない金融機関であり続けたい。また、職員の働きやすい環境づくりにも注力し、「勤めて楽しい、ずっと働きたい」と思える職場環境を整えてまいります。
 —地域活性化について。
 打撃を受けている笠岡市周辺の漁業・養殖業者の支援を目的に、信用組合単独としては全国初のファンド「かさおか活性化ファンド」を組成しました。農業法人やスタートアップ企業にもこのファンドを通じて積極的な支援を行い、新しい産業を創出していきたい。また当組合主導で、人口減少問題の解決に向けた会議体「ReBoot KASAOKA」を立ち上げました。20〜30代の若手職員や会社員が意見交換できる場もつくり、地域活性化の一助となればと考えています。
 —スタートアップ支援は。
 地域経済においては、人口減少とともに廃業する企業が年々増加しています。当組合の会長が商工会議所会頭に就任したのを契機に、今まで以上に創業支援を強化していくつもりです。毎月開催している「創業セミナー」を継続し、他の金融機関を巻き込んで、地域全体で起業家を支える体制を再構築。金融支援だけでなく販路や課題解決も行い、成長に向けて共に歩んでいく考えです。
 —「しんくみビジネスマッチング」第10回の成果はいかがでしたか。
 昨年11月に開き、過去最多となる130の企業、29の公的機関、バイヤー27社が対面で商談を行いました。有効商談率も35%となり、参加の事業者さまから満足の声をいただくことができました。小規模ならではの密な商談が実現し、ビジネス交流を行いました。今年は11月11日に11回を開催し、出展者の商品が当たる抽選会も行う予定です。




企画・制作/山陽新聞社メディアビジネス本部
※2026年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に原則掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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