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2021トップインタビュー




リフォームやリペア需要喚起
 —関東から中四国まで、約100店舗の宝飾品店を展開しています。現況をお聞かせください。
 昨年はコロナ禍で緊急事態宣言が発令された4、5月に最大79店舗を休業せざるを得ませんでした。もちろん手をこまねいていたわけではなく、8月から自社ホームページで通信販売をスタートさせたり、店舗ごとに小規模な商談会を開いたりと新たな試みに取り組んでいます。宝飾業界の先行きはまだ、かすみがかかった状況ですが、しっかりと乗り越えていきます。
 —岡山県内の医療従事者を対象に、ジュエリーを無償クリーニングするサービスを2月から始められました。
 当社はコロナ禍の中で医療現場に立ち続けられている感謝を伝えようと、本店の看板を日没後は青色に変える「ブルーライトアップ」を行ってきましたが、第2弾として企画しました。ジュエリーを対象店舗にお持ちいただければ、熟練の職人が心を込めて新品のように磨き仕上げを施します。宝飾品は人生の節目をともに過ごしてくれる、いわば「心のアルバム」です。よみがえったジュエリーを手にすることで、少しでも元気を届けられればうれしいですね。
 —純国産の「白百合真珠」や、オリジナルカットダイヤモンドの「C—LOVE—R(シーラブアール)」といった自社ブランドを展開しています。
 白百合真珠の養殖場は長崎・壱岐にあります。湾内には護岸がなく、周囲の山の養分が海に直接流れ込む自然豊かな環境の中、通常の2倍ほどの期間育てた「越し物」と呼ばれる逸品を使っています。シーラブアールは、ダイヤモンドの中央に幸せを呼ぶ四つ葉のクローバーのデザインを施しています。どちらも、当社ならではの独自性や付加価値を感じていただけるはずです。
 —リフォームやリペア(修理)にも力を入れています。
 コロナ禍の「巣ごもり」で在宅時間が長くなったこともあり、たんすの奥に眠っていた宝飾品をリフォームするお客さまが増えました。貴金属は宝飾品メーカーによって合金の割合が違い、破損などのリスクを避けるために他社製品のリフォームやリペアは受け付けないケースが多いのですが、お客さまとの接点を増やすきっかけにもなるので極力断らずにお受けしています。この分野はさらに需要を喚起していきたいと考えています。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2021年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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