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2021トップインタビュー




主力を軸に新たな価値を提案
 —この春、岡山工場長に着任されました。
 2019年より副工場長として前任とともに管理・運営に携わりながら、品質保証室の室長も兼任し、製品の安全性や品質の維持にも関わっていました。環境はそのままですが、工場長という責任あるバトンをいただいたことであらためて自分を振り返り、より一層お客さまに愛される商品をつくり続けていけるよう、精進したいと思っています。
 —ブランド力の強化については。
 3カ年の中期経営計画最終年を迎え、主力3ブランド「一番搾り」「本麒麟」「のどごし<生>」において品質、生産量ともに集中的に高めていく予定です。昨年はコロナ禍に見舞われ、家飲みの機会は増えたものの、それ以上に料飲店での消費が落ち込んだため大きな打撃を受けました。10月には酒税改定もありましたが、新ジャンルの主力となった「本麒麟」が勢いを止めなかったこと、日本初の糖質オフビール「一番搾り 糖質ゼロ」が発売され売り上げを後押ししたことなどから缶製品はおおむね好調を維持しました。一方、高級路線のクラフトビール「タップマルシェ」の供給が進み、今後もう一つの柱として成長が期待できます。また、小サイズペットボトルサーバー「タッピー」を新たに展開、消費が落ち込む料飲店の負担軽減と常に新鮮な味の供給、さらに物流負荷の低減など課題解決に向け取り組んでいます。
 —岡山工場独自の取り組みは。
 2050年の環境負荷ゼロに向け、ヒートポンプ技術を導入し温室効果ガスの大幅削減を引き続き目指します。計画通りに実行できなかった課題を再構築し、できるだけ早く着地できるよう進めます。岡山工場は全国2位の生産拠点として、供給力を維持する責任があります。前述の主力製品に加え、缶チューハイなどのRTDからクラフトビール、ペットボトルなどあらゆる形状にも対応するためにさらに効率を高めていく予定です。コロナ禍で工場見学が縮小し、お客さまとの新しいタッチポイントを構築したいと考えます。オンラインだけでなく直接見て、感じていただける機会を、安全性を確保した上でご提供できれば。そして従業員のモチベーションを高める“働きがい改革”を推進。業務内容の見直しや仕組みを整備し、仕事を誇りに思える魅力あふれる組織に成長し、来年の50周年を迎えたいと思っています。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2021年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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