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2025トップインタビュー




介護・福祉の新事業スタート
 —3年制で理学療法士を養成する専門学校です。特色を教えてください。
 雇用が安定し、社会の役に立てる医療従事者の人気はコロナ禍以降ますます高まっています。4年制の養成校が多い中、3年制は1年早く臨床現場を経験でき、学費の負担も抑えられるため社会人でも挑戦しやすいのがメリットです。国家試験の全員合格を目指します。
 —ノーマライゼーション事業の一環として、障がい者の就労支援のための連携協定を結びました。
 「皆に優しく、共に楽しく」を基本理念に、「ノーマライゼーションの町づくり」に取り組んできました。昨年12月、グループ内の株式会社ドルフィン・エイドが運営する就労継続支援B型事業所「あいびー岡山」と、eスポーツチーム「SETOUCHI SPARKS」は障がい者の就労機会拡充に向けて連携協定を結びました。同チームから選手紹介や大会の様子を伝える動画編集の委託を受け、利用者の障がい特性や得意分野を伸ばせる機会を提供します。利用者が健やかに通所できる環境づくりや、工賃アップにもつながればと考えています。
 —来春、千葉県内に特別養護老人ホームを開所予定です。
 社会福祉法人ドルフィン福祉会は、千葉県富里市にグループ初の特別養護老人ホームを開所します。地域密着型のショートステイで、デイサービスなども充実させる予定です。当法人ではコロナ禍前から外国人材の受け入れや教育に取り組み、特定技能外国人(SSW)も育成。成田国際空港に近い当施設は外国人材にも利便性が高く、介護福祉士国家試験の受験に必須の「実務者研修」を自社で開講しているため、SSWの皆さんに受講していただく制度があります。今後も外国人材の教育や就労支援に力を入れ、介護人材不足に対して貢献いたします。
 —新たに保育園1園が増えました。
 グループ会社ドルフィン・エイドは、昨年10月に東京・三鷹市の認可保育園「HOPPAたかの子」の事業を継承し、県内外に認可保育園3園、企業主導型保育園6園を運営しています。園では、布団や水分、スプーンなど必要な用具は園で準備し、布団の洗濯やおむつの廃棄は園で行う「手ぶら登園」のサービスが保護者の皆さまに好評です。「園児ファースト、パパ・ママファースト」の精神で、安心して働ける社会をサポートします。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2025年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に原則掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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