2026トップインタビュー



皆に優しく、共に楽しい社会に
—3年で理学療法士を育成する専門学校のメリットは。超高齢化社会に直面する日本では、理学療法士の役割が高まっています。4年制の養成校が多い中、3年制は1年早く臨床現場を経験できるというメリットがあります。また、学費や生活費の負担を抑えられる利点もあります。充実した講師陣の指導により、3年で国家試験全員合格に導きます。地域社会に貢献できる医療人としての資質を備え、いたわりの心を持ったセラピストを育てています。
—「ノーマライゼーションの町づくり」の理念を実践されています。
グループ法人の株式会社ドルフィン・エイドでは、障害特性を持った方々の住まいや就労の場を提供することを目的に浅口市とさいたま市に障害者グループホームを開所しました。海外では、保育園事業開業に向けてオーストラリア・ゴールドコーストで法人を立ち上げました。グループ法人が運営する日本の保育園との交流や、短期留学先としての構想も温めています。幼児からお年寄り、障がいのある人まで、「皆に優しく、共に楽しく」を基本理念に、全ての人が生き生きと共生できるような町づくりを目指します。
—外国人材の就労や教育支援は。
介護業界の人手不足は深刻な課題です。グループ法人では、コロナ禍以前より外国人材の受け入れ支援や教育に力を注ぎ、特定技能外国人(SSW)を育成しています。日本語支援だけでなく、介護福祉士の国家資格取得をサポートし、既に数人の介護福祉士が誕生しています。今年2月には、タイ王国チェンライのラチャパット大学から招聘(しょうへい)を受け教員を対象に、日本の自立支援介護、介護保険制度などについて講義しました。2月から当法人に入職する卒業生も参加され、現地の方々と意義のある交流が図れました。今後も同大学との交流を継続し外国人材の就労支援や雇用に貢献できればと思っております。
—保育園事業はいかがでしょうか。
一昨年、東京・三鷹市の認可保育園を開園し、現在、県内外で運営する認可保育園は3園、企業主導型保育園は6園になりました。「園児ファースト、パパ・ママファースト」を掲げ、布団や飲み物など必要な用具は全て準備、ユニホームの洗濯、おむつの廃棄も園で行っています。英会話のネイティブ常勤講師もいます。できる限り保護者の負担を軽減し、子を持つ方々が安心して働ける社会をサポートしてまいります。




山陽新聞社