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2021トップインタビュー




持続可能な人類文明に貢献
 —学園全体で大乗仏教に基づく心の教育を行い、豊かな人間性を持った学生の養成を行っておられます。
 国内外ともに現代文明に行きづまり感を感じています。わが国をはじめ、世界が直面する大きな課題の要因は、人間が持つ貪欲の肥大化だと考えており、個性や合理性を重んじる反動で、外見は立派だが心が貧しい人が増えています。このままわが国が衰退の一途をたどるのを防ぐため、本学では一社会人として家庭や職場で利他の精神を持って人々のために力を尽くす人を養成したい。それは学是の「念願は人格を決定す 継続は力なり」を中心とした教育を行うことで可能になると確信しています。入学した全ての学生に立派な人間になるための実践目標である「挨拶・掃除・合掌」と学力の向上に力を入れ、持続可能な人類文明に貢献できるよう努めたいです。
 —くらしき作陽大学音楽学部は音楽を通じて社会とつながっています。
 プロへの道は狭く厳しい中、教員や一般企業に進む学生も増えています。芸術は実利を伴わないものですが、演奏会を感染予防対策を取りながら学内外で行い、地域の皆さまに感動を与えることができました。
 —食文化学部では食を通じて、人々の健康増進に寄与しています。
 おかげさまで管理栄養士国家試験に100%近く合格でき、栄養士実力認定試験でもA認定にほとんど合格しました。国の医療費高騰の要因となる生活習慣病には食による一次予防が重要であり、本学では特別講義やレシピの公開、ヘルスケアレストランなどで地域に向けた啓発活動を行っています。
 —子ども教育学部では報恩感謝の実践で地域に貢献しています。
 採用試験では公立小学校、特別支援学校、公立保育園、公立幼稚園全てが岡山県内の大学の中でも高い合格率となりました。本学では心を養い育てる教育を徹底しています。特別支援教育では倉敷市と連携し、学生が市内小学校の特別支援学級の学習支援を行っています。また児童文化部「ぱれっと」は幼児向けの人形劇公演を開催。こうした実践の場は学生の実力養成となる一方で、地域への感謝の表れでもあり、続けたいと思います。
 —作陽高校(津山市八出)が倉敷に移転する予定です。
 高校が大学の近くになることで連携のパイプが太くなり、一貫性の教育を目指します。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2021年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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