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2021トップインタビュー




人と街を育て、つながり強固に
 —本年度、変化を感じたことは。
 事業そのものについては例年通りでさほど大きな影響はありませんでしたが、やはり運営は変化せざるを得ませんでした。会議縮小化や遠隔地との打ち合わせがリモート化するなど、直接の対面機会が大幅に減少し、以前のように雑談などのコミュニケーションが困難になりました。しかし、そのことが逆に人のつながりの重要性を感じさせてくれ、より人を大切にしようという意識が生じたように思います。コロナ禍は決してネガティブな影響ばかりではなく、新しい関係構築に対する意識改革効果がありましたね。
 —掲げている「超岡山志向」の手応えは。
 これまで半世紀以上にわたり培ってきた総合建設業の技術力を結集することで、岡山の発展に尽くしてきました。一方で若い力が都市圏へ流出している課題に対して、官民一体となって対応していかなければなりません。解決には「雇用充実」、つまり産業誘致がポイントと考えます。生産拠点設置や交通網の整備にいち早く取り組んでいる自治体もありますが、さらに地域全体で取り組む必要があるでしょう。「人を動かす」新しい街づくりに、地域密着型ゼネコンだからこそできる技術を生かし寄与していければと思います。
 —SDGs(持続可能な開発目標)に関する取り組みに積極的です。
 昨年から建設現場の仮囲いにハンディキャップアーティストの作品を採用し、障がい者への支援活動を開始しました。温かみのある作品やアーティストのことを知っていただき、垣根をなくす取り組みも展開しています。また、女性や外国人が幅広く活躍できるダイバーシティ計画も進行中。男性中心だった現場に、女性ならではの感性や外国人の真摯(しんし)に取り組む姿がプラスされ、現場のクオリティーが高まる相乗効果が生まれています。そして、近年増加している地域密着型スポーツチームや岡山出身アスリートの台頭なども見逃せません。私自身もゴルフをはじめとしたスポーツの愛好者なので、支援活動には積極的に取り組んでいきます。
 —今後のビジョンはいかがですか。
 「人に喜んでいただける」サービスと、重藤組というブランドの確立です。不安定な時代だからこそ、これまでの活動をより強化しながらも、地域・人すべてが幸せになれる仕組みを構築していきたいと考えています。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2021年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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