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2021トップインタビュー




開設60年目 地域包括ケア深化
 —水清会グループは医療・介護サービスを一貫して提供する「地域包括ケア」体制を構築されています。
 超高齢社会の中で、地域の方が病気になったり介護が必要になったりしても、生活圏を変えずに安心して暮らし続けられるよう、一人一人に最適な医療・介護サービスをきめ細かく準備することを大切にしています。7法人が病院・診療所と、介護保険サービスのほぼ全てを網羅する多くの福祉施設・事業所を運営し、それらが緊密に連携することで、グループ内で地域包括ケアがほぼ完結できる仕組みを構築してきました。来春はグループの社会福祉法人薫風会が倉敷市東塚に介護付き有料老人ホームを開所予定です。一方で、もう一つの柱としてグループ外の法人との連携も広げているところです。
 —この数年は在宅介護の支援に力を入れておられますね。
 自宅での療養を望む方は多く、国も在宅医療を推進しています。そのため通所・宿泊・訪問介護を一体化した小規模多機能ホームと、これに訪問看護を加えた看護小規模多機能ホームの充実を加速させています。薫風会は今年6月、同市笹沖に看護小規模多機能ホーム「みどりのけあ笹沖」を開所。来春には同市大畠にグループホーム併設の小規模多機能ホームを開所予定で、グループ内の小規模・看護小規模多機能ホームは計8カ所になります。医療面を含め、患者さんや利用者、ご家族の負担軽減に努めていきます。
 —人材育成にも熱心です。介護福祉士(国家資格)を養成する「くらしき総合福祉専門学校」の特徴は。
 感性豊かな実践力のある介護福祉士の養成を目指しています。コロナ禍の影響で福祉施設での実習が難しい中、グループで千床を超えるスケールメリットを生かし、日程も工夫して資格取得に必要な実習時間を確保しました。加えて病院と複数の介護事業所が徒歩圏内にあるので普段から実習機会に恵まれ、「さとまご実習」などを通じてコミュニケーション力などを養っています。また本校は卒業後のスキルアップ研修の場にもなっています。
 —グループの今後の展望を。
 中核の水島第一病院は今年、開設60年目。“寄り沿う心”を大切に、地域密着型多機能病院としての役割を果たしてまいります。医療・福祉・保健のニーズにこたえ、グループ内外の連携を進めながら、地域を支える「地域包括ケア」を一層深化させます。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2021年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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