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2026トップインタビュー




努力重ね、前進できる人材育成
 —私学ならではの質の高い教育体制が支持されています。
 こども園から小学校、中学・高等学校、大学・大学院までの人間の成長段階に応じた全ての学校部門を設置しています。各学校では施設設備の整った環境の下で、「去華就実」の建学の精神に基づいて質の高い私立学校ならではの教育活動を展開しています。
 —各学校部門での取り組みは。
 72年の歴史を有する就実短期大学の最後の学生が卒業しました。短期大学を廃止し、新しい教育学部に改組し、人間の「こころ」を扱う心理学部も新設しました。両学部の学生が県内企業と協同して、廃棄処分となった消防服から防災用バッグを作るなど、新たな地域連携も進めています。情報分野と社会学を組み合わせた新たな学部の設置も検討しています。中学・高校では文武両道の教育を推進しています。国公立大学への進学者数が百数十人となるなど、進学実績が著しく向上しています。正課活動や課外活動に加えて補習活動にも力を入れています。高校女子バレーでは国スポの優勝に続いて春高バレーでの準優勝などの活躍が続いています。そのほか、運動部や文化部の好成績にも注目しています。優れた成績は称揚に値しますが、失敗と悔しさをバネに困難に挑戦する姿勢と目標に向かう不断の努力は、全ての生徒に生涯を通じての教訓を与えています。
 イマージョン教育を実践している就実小学校では無線LANの設備を最新化しアップル社の認定を受けた先進的な情報機器を活用した教育活動を展開しています。小学校やこども園では上級学校との交流の機会も多く、他では得られない教育効果を上げています。
 —目まぐるしく変化する社会においての私立学校の役割は。
 次の時代をたくましく生きる能力と社会に貢献できる人材を育てることが学校教育の使命です。社会の全ての局面でDX化が進み、生成系AIが登場し、多様なネットワークが構築されています。戦後日本の経済発展を支えたのは高等教育を受けた高度な科学技術者だけではなく、初等中等教育で基礎力や応用力を身に付けた勤勉な日本人がいたからです。社会構造が転換して職業が盛衰する時代においては、持続的に学び続ける姿勢が不可欠です。学生生徒等の多彩な才能を伸ばして各自の目標を達成させるため、付加価値のある教育に私立学校として全力で取り組んでいきます。




企画・制作/山陽新聞社メディアビジネス本部
※2026年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に原則掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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