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2025トップインタビュー




いいとこどりの納得価格の住宅を
 —大友浩嗣新社長が就任され、機構改革も実施されました。岡山支店の営業にも変更がありますか。
 住宅・集合住宅・マンション事業のハウジング・ソリューション本部と、流通店舗・建築・環境エネルギー・データセンター事業のビジネス・ソリューション本部に再編されました。
 岡山支店の業務は変わりませんが、昨年4月に統合した山陰支店の鳥取・島根県と岡山県を合わせた広大なエリアを管轄することになりました。ビジネスチャンスが大きく増しています。インバウンド需要も復活しており、山陰側でもホテル事業に着手しています。
 —住宅価格の上昇が止まりません。どんな対策を取っておられますか。
 資材費、人件費、運搬費など軒並み原価が上がっています。どのメーカーも価格が上がっている中で弊社を選んでいただくために、品質を落とすわけにはいきません。プラン、デザインをある程度限定させていただく大和ハウスのスマートセレクション(SS)と大和ハウスのスマートデザイン(SD)を用意しています。
 SSは、規格を統一して間取りも変えられませんが、コストは抑えることができます。SDは、セミオーダー仕様で、間取りも豊富なパターンの中から選んでいただけます。弊社が全国で施工した人気の高い間取りをデータベースにしています。新たな設計費がかからないので、お客さまのご希望に沿いながら価格も抑えることができます。
 —市街地再開発や工場関係の動きはいかがでしょう。
 建築系ではホテル、事務所、工場、倉庫の分野で業績を上げて頑張っています。もともと岡山は交通ハブ的な位置にあり、四国、山陰にも行けますし、近畿圏も近いです。弊社の強みは先を見通して立地のいい土地を自社で購入していることです。不動産に投資される法人にもしっかりとご提案することができます。
 —30年度までに全ての住宅をZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)にしていく方針ですね。
 既に賃貸住宅やマンションも含めほぼ100%ZEHになり、太陽光発電も設置しています。電気代などのランニングコストの軽減が期待できますので、管理会社を通じてご入居者の方にメリットを説明していきたいと思います。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2025年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に原則掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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