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2021トップインタビュー




保育理念の実践へ研修を充実
 —全国で59の保育園・認定こども園、障がい児デイサービス施設、保育士養成スクールを運営されています。
 施設は岡山、東京、埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪、福岡の8都府県にあり、児童数は5500人、職員数は1550人。社会福祉法人としては日本一の規模です。今春に岡山市の古都、原尾島の両認定こども園を含め8施設が加わりました。女性の社会進出などを背景にこども園のニーズは高く、面積や運動場など施設要件を満たせば保育園をこども園に移行していきたいと考えています。保育士養成スクール「ちとせこども学院」は全学年に生徒が在籍し、開設3年目がスタートしました。
 —コロナ禍の下、運営にはご苦労があるようですね。
 感染対策や新しい生活様式に合わせた園運営、関係者の感染時対応など、厳しい経験をしたおかげで、同じ事態への態勢は万全。テレワークの進展などで都心部の人口減少も見られ、施設展開の中長期計画を見直しています。
 —職員の研修に注力されています。
 組織運営の専門知識と技術を習得した「社内コーチ」を育成し、園長や主任、エリアマネージャー、新人をそれぞれ定期的に指導する独自の研修を実施しています。また、各エリアで選抜されたメンバーで構成する「保育の質向上プロジェクト」も立ち上げ、子どもたちの自律性を引き出す当法人の保育理念「考えさせるを考える」のより良い実践を各園で行うことができるように研修を行っています。
 —ホームページ(HP)を刷新し、SNS(会員制交流サイト)による情報発信も始められました。
 規模が大きくなったこともあり、広報戦略にも新たな手法を導入します。HPは大幅に改修。園児も保護者も職員も、園に関わる全ての人にとって心安らぐ場所、いつでも安心して帰って来られる場所でありたい—との思いを込めた経営理念「Home(ホーム)」を分かりやすく伝える動画を使い、斬新なものになりました。各園では、若手の広報担当が中心となって、日々の保育風景やイベントなどをインスタグラムに投稿し、園の日常を伝えています。
 —今後の展望をお聞かせください。
 数年内に、保育を核に小児医療と食育をセットにした新たな形の施設を実現したい。構想を温めてきましたが、その準備が整いつつあります。まずは岡山県内でスタートさせ、全国の施設に広げていきたいと思っています。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2021年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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