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2021トップインタビュー




「自律創世」の精神を育む
 —国際教養学部を改組しました。
 この4月、国際=ボーダーレスという考えから3つのコースに改組しました。グローバルな視点で地域課題に取り組むリージョナル・マネジメント・コース▽地域企業のグローバル化を担うグローバル・マネジメント・コース▽岡山の農業と食を一体化し国内外に発信するアグリ&フード・マネジメント・コース。岡山の経済・製造・農業の最先端の現場について学べるよう、それぞれをよく知る4人の客員教授も迎えました。高い技術力で生み出す製品や世界に通用する農産物・食品といった岡山産の品々を、国境を越えて発信できる人材を育てていきます。
 —総合生活学科には生活福祉コースを新設しました。
 これまで総合生活学科では衣食住にかかわる資格を取得できるコースを設置していましたが、これからの社会では介護が大きなテーマとなります。例えば北欧のように社会全体が福祉の受け皿となるためには、介護施設はもちろん地域や家庭にもその能力と技術を有する人が必要です。そこで、短大卒業後に学ぶ専攻科介護福祉専攻を廃止し、介護福祉士の国家試験受験資格を得られる生活福祉コースを総合生活学科に設けました。これからの時代に必要とされる介護の人材を一人でも多く育て、社会に貢献していく所存です。
 —コロナ禍の対応は。
 昨年の4月から5月半ばまでは在宅での課題学習としましたが、6月以降は全面的に対面授業を行っています。それは、大学は単なる知識の伝達所ではなく、それぞれが求める学びをきちんと与えることも使命と考えたからです。もちろん感染防止対策を徹底したうえでの授業再開。節目節目には全学生に向けて、日々の対策を促すダイレクトメールも送りました。また、資格取得に必要な実習を夏休みなどに分散して実施したり、卒業式を分散して開催するといった工夫もしています。今後も、感染防止に留意しつつ、教育の本質を守り続けていきます。
 —今後の展望を教えてください。
 本学の教学理念は、自分で考えて自分で行動し、自らの人生を創ることによって、社会を変えていくことができるという意味を表す「自律創世」。教学理念とは教育機関が学生に約束するもの。これからの新しい社会に通用する教育を行い、岡山の土地に合った人材を育てることが私たちの最大の使命だと思っています。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2021年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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