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2021トップインタビュー




コロナ禍の意識変化を商機に
 —社員のコミュニケーション力の強化に注力されています。
 百貨店の基本は対面販売ですが、コロナ禍の下で販売員はマスクやフェースシールドを着けて接客しています。ところがこのやり方では時として販売員の言葉が正確に伝わらず、表情も読み取っていただけない心配、恐れがあります。販売員は会話を通してお客さまのご希望やご要望を探り、それに最適の商品、サービスをご提案していますから接客時の会話はとても大切で、部門ごとに朝礼での模擬販売などを通してセールストークのトレーニングを重ねています。コミュニケーション力の強化は実店舗の強みを改めて見つめ直し、それに磨きをかけることでもあります。
 —コロナ禍の下でも高額商品がよく売れているようですね。
 外国製の時計や宝飾品、バッグのほか絵画などが好調です。海外旅行に出かけられずに我慢をされているお客さまが、資金をこうした商品のご購入に充てられています。私たち百貨店の使命は商品、サービスの提供を通してお客さまの夢や希望を実現すること。言葉を変えれば、暮らしを豊かに彩る上質な商品、サービスを提供することでもあります。コロナ禍の下でのお客さまの意識、行動様式の変化は商機と捉えています。今年の年間キャンペーンテーマは「自満しましょう。」としました。自粛が続く中だからこそ、満足感と楽しみを与えてくれる上質な品物を手に入れて大いに自慢し、心を開放していただきたい、と思っています。
 —百貨店を核に約20社のグループです。「グループ力の追求」も変わらぬテーマです。
 グループ企業はスーパーマーケット、ソフト開発、人材派遣、不動産、広告、保守警備などいずれも地域の暮らしに密着した身近な存在で、当社同様上質な商品、サービスを提供しています。当社が先頭に立ち、グループの相乗効果を発揮しながら、お客さまの要求にしっかり応えていきます。
 —今月創部30年目を迎えた女子陸上競技部の活躍に期待がかかりますね。
 岡山県民の皆さまの熱いご声援が選手たちの何よりの励みです。1月の大阪国際女子マラソンで前田穂南は惜しくも2位ながら、自己最高記録でした。小原怜、谷本観月など世界レベルの選手もいます。彼女たちがそれぞれの目標を更新することで全体として最高の結果になればと願っています。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2021年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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