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2026トップインタビュー




価値を創造し地域課題の解決へ
 —「中国電力グループ経営ビジョン2040」を策定しました。
 電力需要の増加や脱炭素ニーズの高まりなど、経営環境の変化や地域・社会課題を中国電力グループが成長する機会として捉え、国内電気事業を成長の柱とするエネルギー事業を中心に、ステークホルダーの皆さまとともに成長していくという想(おも)いで策定しました。2040年度を見据えた「目指す姿」と、その実現に向けた「経営目標」および「マテリアリティ(重点的に取り組むテーマ)」を設定しています。
 新ビジョンでは、中国電力グループの経営理念である“信頼。創造。成長。”を『皆さまからの“信頼”に基づき生み出された資本をもとに、経済価値・社会価値を“創造”し、その価値をステークホルダーの皆さまに還元しながら次の“成長”につなげていく』という価値創造ストーリーとして明確化。経済価値をはかる財務目標と、社会価値をはかるサステナビリティー目標を両輪として、企業価値の最大化に向けて取り組みを進めてまいります。
 —安定した電力供給や脱炭素化へ。
 地域のエネルギーを支えることは重要な使命。安全確保を大前提に島根原子力発電所2号機(松江市)の安定運転の継続に取り組むとともに、30年度までの稼働を目指す同3号機においては審査や安全対策工事などに適切に対応し地域の皆さまのご理解もいただきながら、着実に歩みを進めていきます。また、再生可能エネルギーの導入拡大にグループを挙げて取り組んでいます。
 —岡山県内の取り組みは。
 中国地域においても地域経済の縮小などの課題が顕在化しており、解決に向けた取り組みを進めていくことが中国地域に根差した企業グループに期待されていることだと考えています。電力は、企業誘致や設備投資、都市計画等と切り離すことのできない関係。まずは地域の皆さまのお声にしっかりと耳を傾け、エネルギー事業に携わる事業者として、さまざまな課題解決に向けたご提案をしてまいります。
 —今年度の抱負は。
 エネルギー・ソリューションで地域をリードし、豊かなくらしとまちづくりのベストパートナーになるために、私たちは一人一人が挑戦を続けます。
 今日という一日を真摯(しんし)に取り組み、日々の積み重ねである100年先を見据えて、「一日も。百年も。」皆さまのご期待に応え、持続可能な社会づくりに貢献してまいります。




企画・制作/山陽新聞社メディアビジネス本部
※2026年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に原則掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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