プレミアム倶楽部

2021トップインタビュー




上場で人員と拠点の増強を
 —2020年12月25日に東証ジャスダック(スタンダード)に上場されました。
 当社は、歯科医院に提供する「歯科電子カルテ統合システム」に特化し、研究開発からシステムサポートまで一貫して行うオンリーワン企業です。このシステムは、電子カルテ、レセプト(診療報酬明細書)機能、iPadを活用したインフォームドコンセント(説明と同意)用のソフトの三つをパッケージ化し、一元管理できる仕組みです。上場の狙いは、知名度を上げて、営業サポート社員を増員することです。現在の約90人を150人体制に、西日本を中心に23カ所ある営業所を関西や関東で増やします。攻めの姿勢で着実に地歩を固めていきたいですね。
 —上場の手応えは。
 予想を上回る株価に怖ささえ感じます。資金を人材と拠点の増強、新システム開発に投入して成長スピードを加速させます。新型コロナウイルス感染症の流行期にもかかわらず上場できたのは、歯科医の先生方に愛され、親しまれ、信頼されているからだと自負しています。商いの原点である「顔が見え、心が触れ合う」ことを守り、地域密着のサポートに徹します。
 —コロナ禍で歯科医療の世界にも大きな影響があったと思います。
 受診控えや新規患者の受け入れ停止といった例が見受けられました。当社では特に昨年4、5月の売り上げが厳しい状況でした。昨年のシステムの買い替え更新率は95・6%で、閉院により例年の98%を下回りました。現在も大変な状況ですが、先生方との深い絆により回復してきています。今春から順次、クラウドを活用した新システムを導入します。オンライン診療をはじめ患者さまのキャッシュレス決済も可能にします。感染拡大の影響を受けた歯科医院が経営を見直す一助になればと、来患分析システムの開発にも重点を置き、スマートフォンやタブレット端末でいつでもどこでも先生方が情報共有できる仕組みを目指しています。
 —今後の展望を。
 「歯科医療に夢と未来を」をモットーに掲げてきましたが、この思いを一層強くしています。既存の電子カルテ統合システムと新システムを結合させて利便性を高め、コロナ禍で困っておられる先生方を支えたい。先生方に笑顔と満足を、患者さまに安心と喜びをお届けできるように最先端の開発に精進します。




クリックで企業、教育機関のウェブサイトを開きます
企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2021年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

>>山陽新聞プレミアム倶楽部トップへ