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2021トップインタビュー




女性活躍「えるぼし」企業認定
 —地元の大学と連携した各種の研究が進んでいますね。
 岡山大学とは岡山県警と共に、交通事故データを基に事故抑止策を探る研究を昨年から進めています。事故の起きた場所や時間帯、天候、周囲の状況などを大学がデータサイエンスの手法を使って分析し、県警の事故抑止へ活用する一方、当社は分析結果をデジタル加工して目に見える形にし、広く一般に提供できればと考えています。また今年から岡山県立大学と車の自動運転システムに欠かせない、画像解析による道路標識・標示の認識技術について研究を始めました。こうした共同研究によって得られる成果は、デジタル技術を使って事業の効率化を図り、また新たなビジネスを生み出すDX(デジタルトランスフォーメーション)関連サービスの提供に役立つと期待しています。
 —厚生労働省から昨年、女性活躍推進法に基づく「えるぼし企業」(3つ星)に認定されました。
 女性の採用や継続就業、管理職比率など5項目の基準を全て満たしているのが3つ星です。そもそも当社の企業理念は「人が真ん中」(人間中心の考え方)、企業ビジョンは「人にやさしい企業へ」で、社員はみな大切な「人財」です。女性の活躍については推進法ができるかなり以前から取り組んできました。出産、育児が退職の契機にならないよう早くから「4分の1休」制度を設け、1日の勤務のうち2時間を有給消化できるようにしています。このため、育児をしながら働く社員は多くいます。
 —新型コロナ対策ではどんな取り組みをされていますか。
 感染防止対策は一般的なものと同じです。ソフト開発業界はテレワークがしやすいイメージがあるようですが、当社の現状は4割程度です。家庭では回線の関係でセキュリティーに問題があるのと、プロジェクトごとのチーム作業、テスト工程が必要などのため、どうしても対面での仕事が多くなっています。
 —今後の展望をお聞かせください。
 将来に向けて社員増を図りたい。人材発掘を進めてきたミャンマーでは軍事クーデターが起きましたが、状況が落ち着けば現地での活動を再開します。そして従来の強みであるプラントシステムに加わる、新たな強みを一つでも二つでも増やしたい。そのために自社開発力を強化していきます。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2021年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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