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新工場10月操業 シナジー発揮
—グループに新たに2社が加わり、合計11社となりました。昨年は事業ポートフォリオ(構成内容)を見直し、今後注力していく分野を強化するため津山市内の自動車整備・中古車販売会社と電気工事・消防点検を手がける会社の2社がグループ入りしました。従来から取引があるなどご縁のあった企業で当社としては合流して新たな知見を得たいとの思いがあったため双方が納得する非常にいい形のM&Aとなりました。今後も当社とシナジー(相乗効果)がある場合はご相談させていただきたいと考えています。
—今年10月、津山市の新工場がいよいよ操業します。
一昨年、津山市草加部の大規模工場跡地を取得し、昨年後半に建設に着手しました。MGH、ときわ製作所、ツチダ産業の3社の一部工場を集約し、業務効率化とグループシナジーの最大化を図ります。工場は3棟を使用し、1棟はMGH、ときわ製作所が共同で手がける下水道管を補修する特殊自動車の製造、大型車対応可能な自動車整備工場を新設。残る2棟は改装し、ときわ製作所の複数工場をワンフロアに集約するほか、各社の管理部門も配置します。来月半ばから順次移転し、10月には完全操業を開始します。
—今年はグループ全体で「品質向上」に注力されるそうですね。
昨年までの2年間は、安全管理を徹底的に見直しました。各社とも3カ月ごとに安全パトロールを実施し、改善を重ねた結果、以前とは見違えるほど職場環境が良くなり、安全意識が浸透しました。そこで次の段階として掲げたのが品質向上です。物価高に伴うコスト増で価格転嫁を余儀なくされる中、お客さまに納得していただくためには品質の向上が重要。製造業では製品品質や納期管理の徹底、サービス業では接客や料理、館内美化に至るまで目線を上げて行っていきます。
—今後の方向性は。
新工場設立などグループ間協業は着実に進んでいますが、ポートフォリオの見直しは定期的に行い、さらなる進化を目指します。また、グループとして一体感が出せるような仕組みづくりや、イベントのある状態を継続的に作っていきたいと考えております。現在、吉備SA(上り線)と岡山プラザホテルにて「桃太郎電鉄(桃鉄)」とコラボをし、人気ゲームの世界観を楽しめる企画を実施中ですので、是非体験していただければと思います。




山陽新聞社