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2021トップインタビュー




DXの推進で付加価値高める
 —コロナ禍でこそ「価値を高める」ことを重視されています。
 旅行・イベント・量販店関連の商業印刷の需要が低下し、関西への営業自粛など苦境が続いています。一方、コロナ禍においてもさまざまな形態の紙製品が必要とされており、当社の社会的使命を果たすことが大切です。改善活動、スキルアップ、技能実習生の戦力化の継続に努め、グループの大学製本所ともども全社で付加価値の向上を目指します。新型コロナウイルス対策については、マスク着用をはじめとする対策を徹底し、お客さまにご心配をかけないよう努めています。
 —コロナ対策商品も開発しました。
 昨年5月に段ボール製卓上パーテーションのウェブ販売を始めて以来、全国から注文が相次いでいます。紙製マスクケースは飲食店の広告や、自治体のマスク着用の啓発メッセージを載せるという印刷物のメリットを発揮し、リピート受注も増えています。こうした状況下だからこそできるチャネルの開拓に前向きに取り組んでいます。
 —消費者へ直接商品を販売するDtoCに挑戦しています。
 昨年、デジタルマーケティングのコンサルタント契約を結び、DtoCに本腰を入れています。既にウェブで高評価を得ている当社オリジナルの「御朱印帳」に加え、「日宝ダイアリー」の販売を開始。他では見られない開きの良さなど、当社の技術・設備のメリットが詰まった商品で、売り上げも順調です。今後の課題は生産現場でのDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現。デジタル化を推進し、スピーディーな情報共有と分析、生産性のさらなる向上を目指します。
 —社員の教育・研修に熱心です。
 ビジネスキャリア検定と自主保全士の資格取得を促進。昨年秋は自主保全士1級合格が2人と、うれしい成果が出ました。研修は階層別研修のほか、全従業員対象にコミュニケーション研修を実施。意識調査アンケートも毎年継続しています。職場の人間関係を深め、モチベーション高く仕事に向かってほしい。ES(従業員満足度)の向上こそ、時代の変化に対応できる強い組織づくりの要と位置付けています。
 —創業70周年を迎えました。
 従業員や取引先の方々と盛大に祝いたい気持ちはやまやまですが、記念行事などを全て見送ることにしました。状況が好転し、皆さんと喜びを分かちあう日が来ることを祈っています。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2021年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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