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2021トップインタビュー




専門人材を採用、独自技術磨く
 —創立50周年を迎えられました。
 創業者である父石原隆文は、シベリア抑留の経験から健康的に生きることの大切さを痛感し「人々の健康に役立つ商品をつくりたい」と1971年に当社を設立しました。日本に健康食品があまり普及していない時代でしたが、75年発売した天然ビタミンE剤の「ビタボールE」が話題となり、健康食品のパイオニアとしての道を歩み始めました。「自然の力を活(い)かす」を原点に、「常に一歩先、一歩上をめざす」という創業者の言葉を糧としてものづくりに取り組み、健康食品OEM(相手先ブランドによる生産)をはじめ医薬品事業にも領域を拡大。現在はDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などオメガ3脂肪酸を製造する油脂事業にも力を入れています。
 —「研究開発型企業」として成長を続けています。
 「自分で考え、自分で創り、自分で売る」が社訓で、素材原料の開発から生産加工、パッケージングまで賄えるのが当社の強みです。そこで独自技術・独自素材の開発に一層注力するため、3年前から専門性の高い人材を採用して組織を強化。昨年は素材の食品成分の機能を最大限に発揮させる二つの製剤技術を開発しました。一つは機能成分を消化管の狙った部位に届ける錠剤「B—ReC(ビーレック)」、もう一つは機能成分を口腔内に長く留める顆粒(かりゅう)「B—MoG(ビーモグ)」です。素材では、健康維持成分「S—アリルシステイン」の含有量を世界で初めて生のニンニクの300倍に高めた「SACニンニク」を発表しました。
 —DX(デジタルトランスフォーメーション)や働き方改革にも熱心です。
 ITを活用してビジネスモデルや組織を変革するDXへの取り組みを強化し、稟議(りんぎ)や各種申請を電子化して業務を効率化するとともに、ペーパーレス化を進めています。東京支社ではテレワークを導入し、時間有休の拡充や時短制度を取り入れました。社員の資格取得、通信講座受講にも助成金を給付し社員の成長を後押ししています。
 —今後の展望をお聞かせください。
 健康食品OEM、機能性食品素材、医薬品事業を三本柱に、世の中にない新しいものづくりを追求し、100年続く持続可能な企業を目指します。2023年には新事務所、新工場を現在の地に建設する予定。今後も地域、社会に一層貢献し、皆さまから親しまれ、期待される企業を目指します。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2021年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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