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2021トップインタビュー




ピンチをチャンスに効率化
 —新型コロナウイルスによる影響はいかがですか。
 昨年は、当社で一番重要な行事である総合展示会「ヒラタフードフェア」の開催を見送りました。また、プロ向けの製菓製パン技術講習など、ご来場いただくイベントの多くが開催できませんでした。外出や外食、旅行などの自粛が進み、それに伴って製菓製パン業界では、お土産菓子産業やホテル、百貨店での販売などが少なからず影響を受けています。
 しかしステイホームが浸透する中、地域の洋菓子店、ベーカリーでは忙しいお店も多くあり、外食や娯楽、旅行といった消費活動が減る一方、家族での団らんや身近で買えるおいしいものへの消費者ニーズが高まっているように思います。われわれ原材料の卸売業者側もこのような事態は想像していなかったことで、世の中が大変な状況でもお菓子やパンが変わらず消費されることをありがたく感じています。
 —コロナ禍にどのような対策を取っておられますか。
 私自らが新型コロナウイルス対策本部長となり、テレワークやオンライン会議、仕入れ先とのビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」の勉強会、オンラインでの採用活動、ペーパーレス化やウェブ受注システムの開発など、業務のデジタル化を推し進めてきました。洋菓子店や和菓子店、ベーカリー、ホテルといった当社のお得意先さまに向けた情報提供ツールとして、スマートフォンで使えるオリジナルアプリの開発も4月をめどに進めています。多くのお客さまに、商品カタログやレシピ、製菓製パン技術講習の動画配信、イベント情報、小麦粉や乳製品などの農産物市況など、より多彩な情報をタイムリーにお届けできるような体制をつくり上げます。また、スマートフォンやタブレットから手軽に注文していただけるウェブでの受発注システムを連携させて、業務の効率化、IT化を一層進めていきたいと考えています。
 —創業70周年の節目です。今後の展望をお聞かせください。
 おかげさまで当社は今年、創業70周年を迎えます。お世話になってきたお得意先さま、仕入れ先さまなどの関係各社、先輩社員への感謝の気持ちを忘れず、グループ従業員一丸となって、経営理念である「お客様への貢献と社業の発展、従業員の物心両面の幸福」を、これからも追求し続けていきたいと思います。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2021年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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