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2025トップインタビュー




美と健康に貢献する商品を
 —ミツバチ産品を中心に、人々の美と健康に貢献する商品を次々と送り出しておられます。
 私の妹は先天性の心臓疾患を持って生まれてきました。養蜂家だった父は、滋養豊かなローヤルゼリーで手術に耐えうる体力をつけさせようと大量採取する方法を独自に見つけだしました。それが事業の始まりです。娘のために寝食を忘れてミツバチと向き合った父の思いはしっかりと今に引き継がれています。全ての商品に「ひとりの人のために」という思いが込められています。
 —今、特に力を入れている商品は。
 ローヤルゼリーエキスを使った新開発の化粧品を秋以降に発売する予定です。ローヤルゼリーに含まれる「デセン酸」をたっぷりと配合。お肌を見違えるほど若返らせるのが特長です。当社が一昨年に初めて特定した蜂蜜のせき止め成分を使用した健康食品も本年度内をめどに発売準備を進めています。認知機能対策の既存サプリの進化版や、関節の動きのサポート、骨粗しょう症対策に関するサプリの商品化も見据えています。
 —ミツバチ産品はいろいろな可能性を秘めているのですね。
 まさに宝の山です。私たちの生命に寄与する機能はまだまだあると思います。商品として売り出すには、科学の光を当ててエビデンス(根拠)を明らかにしなくてはなりません。山田養蜂場グループと、世界の大学・研究機関の研究者で、300人を超えるネットワークを構築し、直接リアルタイムでやり取りしながら日々探究しています。
 —電話による通信販売を重視しておられます。
 コールセンターのコミュニケーターがお客さまの希望や悩みを伺いながら最適商品をお勧めするのが一番よい販売方法だと考えています。1対1の関係性ですから効率的ではなく人件費もかかります。しかし、肉声でのやりとりを通し当社への信頼や親しみが生まれますし、会話を楽しみにされているお客さまもいらっしゃいます。人と人とのつながりは当社には欠かせません。
 —高齢化に伴い「元気でいたい」と願う消費者はどんどん増え、御社への期待が高まっています。
 私は今67歳で、現役世代と高齢者のはざまにいます。時とともに目や耳が衰え、動きが鈍くなっていくでしょう。私自身の体験をお客さまの立場に置き換え、より良い商品づくりに役立てたいと考えています。




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企画・制作/山陽新聞社広告本部
※2025年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に原則掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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