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2026トップインタビュー




地味に地道に仕事で信頼向上を
 —最近の業況をお聞かせください。
 「一般住宅からビル・プラントまで」をキャッチフレーズに、徐々に事業規模を拡大してきました。事業の柱は、祖業である金属リサイクル、各種建物の解体とそれに伴う廃材などの産業廃棄物の収集運搬・処理です。昨年末から1月にかけて、岡山市内各所の再開発事業や大阪、山口などの大規模な現場が滞りなく終了しました。一方で、岡山市内の工場解体が始まるなど、新たな仕事をいただいています。
 —働き方の多様性への対応は。
 正社員採用が中心でしたが事務系の従業員は、パートなど柔軟に勤務ができる体制を整え始めました。しかし、現場の従業員は各現場で規定の時間があったり、職人の経験を必要とする場面があったり、さまざまな対応が求められます。現在は社内、協力会社も合わせたチームワークで、体制を整えています。また、口づてや口コミによってや、他業界からの転職などさまざまな応募者がいますので、やる気があって、興味のある方はぜひ弊社の門をたたいていただきたいと思います。
 —岡山市の歩道橋ネーミングライツが決定しました。
 昨年、岡山市がスタートした歩道橋ネーミングライツ制度では、命名権料が歩道橋の維持管理費用の一部に充てられるので、地域のお役に立てるのではと思い応募しました。地域の皆さまに会社を支えていただいていますので、こういった活動が地域への恩返しの一つになれば幸いです。
 —今後の展望は。
 解体は新しいものをつくり出す「最初のステップ」、街の発展に欠かせない仕事です。ご贔屓(ひいき)にしていただいている多くのお客さまにとってもご発展につながる「最初のステップ」を、地味に地道に迅速・確実・安全な仕事で積み重ねてまいります。その繰り返しを通じて、引き続きのご愛顧を賜ることができ、社員の成長にもつながっていくのではないかと思います。業務効率化や働き方改革の観点から「3Dスキャナー」でPC上で現場を再現したり、手作業を減らせるOCR(光学式文字読み取り装置)とAIの組み合わせ、RPA、生成AIの業務での活用などいろいろなことへの「最初のステップ」に取り組んでいます。遅ればせながらITとDXを業務効率化に確実に結び付けることで、ますますのお客さまのご発展、社員の笑顔と成長、ひいては社業の発展に結び付けてまいります。




企画・制作/山陽新聞社メディアビジネス本部
※2026年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に原則掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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