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2026トップインタビュー




ミツバチ産品で美と健康に貢献
 —健康と美容に役立つミツバチ産品を開発されています。
 ミツバチは自然界で蜂蜜を集めながら花粉を媒介します。人が世話をすることでミツバチも栄え、自然環境も豊かになり、私たち人間にも実りをもたらしてくれます。21世紀のテーマは「自然との共生」。当社は養蜂業を通じて「共生の文化」を発信したいと考えています。その一つとしてミツバチ産品をはじめとする天然物に科学の光を当て、機能性を明らかにすることで新たな価値を見いだし、世に出していく使命が当社にはあると思っています。
 —ミツバチは、さまざまな可能性を秘めているのでしょうか。
 ミツバチは、花粉も集めています。それを蜂蜜で練って湿り気のある状態で巣穴の中に保存。暖かい巣の中で有用菌によって花粉を発酵させ、自らに役立つ機能性を高めて利用しているようです。これは蜂パンと呼ばれ、蜂蜜と並ぶミツバチの食糧で、その中の有用菌が人にも役立つのではないか?という着眼点から自社研究を開始し、ミツバチや蜂蜜などに由来する乳酸菌137株、ビフィズス菌158株を発見。菌株には腸内環境を整え、免疫力を高める効果が期待できるものも含まれていました。また「ローヤルゼリー」には幹細胞を活性化させる働きがあり、皮膚、筋肉、骨の若返りが期待されています。さらに発見した乳酸菌で発酵させることで、免疫を高める成分の量が5倍に上がることも分かっております。
 —特に力を入れている商品は。
 当社は2023年に蜂蜜に含まれるせき止め成分を世界で初めて特定。既知の成分「フラジン」と、当社が「メルピロール」と名付けた新規化合物です。両成分を含んだ新商品「メルピロール測定済 のど潤す蜂蜜」を3月に発売。また、記憶力や注意力などを維持する機能性を持つサプリメント「ノンアルツBee」は、複数の認知機能対策ができると高評価をいただき、売り上げも伸びており、北米やアジア圏へ積極的に展開したいと考えています。
 —顧客とのコミュニケーションを重要視しておられますね。
 コールセンターのコミュニケーターがお客さまの希望や悩みを伺いながら最適商品をお薦めしています。お客さまに寄り添える人間力を身に付ける教育を続けてきました。今後は、優れたコミュニケーターの応対を学習し、人間的な対応力を備えたAIを開発することにも挑戦したいと考えています。




企画・制作/山陽新聞社メディアビジネス本部
※2026年4月1日付 山陽新聞朝刊別刷り特集に原則掲載したものです。
※役職名や内容は原則取材時のものです。

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